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ホームG1有馬記念 2017 【枠順決定 1枠2番】 ~キタサンブラックは、本当に勝てるのか?!~

有馬記念 2017 【枠順決定 1枠2番】 ~キタサンブラックは、本当に勝てるのか?!~

名馬なら、勝ってみせろ。

 

『あの馬の、足音が聞こえてくる。』

「有馬記念」あぁ。この4文字を見ると、あの馬の足音が聞こえる様だ。私は今でも覚えている。たった1頭の競走馬が、いやアイドルホースが見せてくれた奇跡を。

 

その奇跡が起こったのは、1990年12月23日。第35回【有馬記念】この日、17万7779人もの大群衆が、たった1頭の力に、走りに涙した。これが中山競馬場の入場人員レコードとして、20年以上も経った今もなお、1位に君臨し続けている。

「オグリ1着っ!、オグリ1着っ!!」とアナウンサーは、6度も叫んだ。スタンドが揺れた。空気が震えた。

「諦めたら終わり。」どんなことがあっても、最後まで走りを諦めなかった、戦うことを辞めなかった。そんな彼の生き様に、我々人間は、どこまでも夢を見ていた。

 

極上な夢に触れられる。
あんなレースを、奇跡を、もう一度見たい。

 

キタサンブラックよ、引退レースで有馬を勝つとは、こう言うことだ。本当の名馬なら有馬を勝つしか無い。ダービー14着。宝塚記念9着。有馬記念3着、2着。 G1全6勝を誇りながら、未だ「グランプリ」のピースが欠けている。それがどこか、我々競馬ファンの喉に突っかかっている、キタサンブラックが「名馬に成りきれない」部分なのかも知れない。

 

本当の名馬なら、
本当のアイドルホースなら、

有馬記念を勝ってみせろ!!

 

▼オグリキャップ 感動のラストラン

 

 

 

キタサンブラック 枠順決定:

?さぁ、枠順も決まった有馬記念 2017 ですが、最後の最後まで、キタサンブラックは持ってますねぇ~

1番 ヤマカツエース   池添
2番 キタサンブラック  武豊

3番 クイーンズリング  ルメール
4番 ブレスジャーニー  三浦

5番 トーセンビクトリー 田辺
6番 サトノクロニクル  戸崎圭

7番 シャケトラ     福永
8番 レインボーライン  岩田

9番 サクラアンプルール 蛯名
10番 シュヴァルグラン  ボウマン

11番 ルージュバック   北村宏
12番 サトノクラウン   ムーア

13番 ミッキークイーン  浜中
14番 スワーヴリチャード M・デムーロ

15番 カレンミロティック 川田
16番 サウンズオブアース C・デムーロ

 

 

「キタサンブラック 有終Vへ完成間近!」

刻々と引退レースまでのカウントダウンに入っているキタサンブラック。

1週前追い切りと同じく、今週も栗東のCWコースで追い切りが行われた。

まずは、1週間前の時計と比べてみよう。

 

1週前:7F 95秒0ー37秒7ー12秒3

今週:6F 86秒2ー70秒6ー54秒9ー40秒2ー12秒5

数字上では、1週間前の方が、全体的に「速い」印象。しかし、今朝20日(水)に終わった追い切りでは、速さではなく「躍動感」を感じさせた。天皇賞・秋からはじまり、関東への輸送は、これで3回目。オーバーワークにならぬ様、抑えた調教の仕方が、むしろキタサン自身のスイッチを入れて、鞍上を引っ張る程の動きを見せた。

 

ここまで天皇賞・春を連覇するなど、G1レース6勝を納めたキタサンブラック。しかし、宝塚記念と有馬記念では、未だ3着2着2着9着4連敗中

 

そうタイトルの中で唯一、『グランプリ』の称号を手にした事がない。

 

前走のジャパンカップ3着も、

本当に敗因は落鉄だったのか?
力負けではなかったのか?

 

 

★キタサンブラック・データ分析★

1)休み明け「3」走目!!
2)コース形態に注目!!
3)単勝3人気以内の5歳馬は!

 

 

1)休み明け3走目はダメ?!

上記でご紹介したグランプリレースは、いずれも【休み明け3走目】そして今年の有馬記念 2017 も【休み明け3走目】

それだけではありません。G1レースに関わらず、休み明け3戦以降で勝ったのは、3歳時の【スプリングS】のみ。それ以外で、休み明け3戦目以降で勝ったことが無いのです!!

やはりここで疑問に出てくるのが「なぜジャパンカップに出走したのか?」調整目的だったにせよ、それでも天皇賞秋⇒ジャパンカップ⇒有馬記念と3回も輸送されるのは、決してプラスではない筈です。

 

 

2)坂路コースは勝率半減!!

逃げ脚と、粘り強いスタミナを誇るキタサンブラック。まさしく「漆黒の逃走者」に相応しいが、ゴール前の直線で坂が「ある」と「ない」とでは、勝率が倍も違うのです!!

 

坂のない京都コースは、4戦4勝の完全優勝!!しかし、日本ダービー14着や、宝塚記念9着など、ゴール前に坂のあるコースでは、勝率が50%に!!

 

しかも今年に限って言えば、こんなデータに、

✖坂の「ある」コース:勝率42%

◯坂の「ない」コース:勝率100%

 

過去2年の有馬記念でも、坂を駆け上がった所で動きが止まってしまい、後方から差されています。果たして、最後の大舞台で坂路の壁を克服できるのか?!

 

 

 

3)単勝3人気以内の5歳馬が!!

なんとこの有馬記念 2017 ですが、攻略の糸口は16年前の革命にあります!!

ズバリ、それが「斤量」です。

◆1980年~2000年までの年齢別、勝利数。

3歳 8勝
4歳 5勝
5歳 7勝
6歳 1勝

 

しかしコレを見よ。

◆2001年~2016年までの年齢別、勝利数。

3歳 6勝
4歳 7勝
5歳 3勝
6歳 0勝

 

途端に5歳以上が、勝てなくなったのです!!

 

一体、何が変わったのか?!

 

実は斤量の革命が起こる、2000年までは、5歳以上は4歳馬よりも1キロ軽い56キロで出走出来ていました。

しかし、2001念以降は「定量戦」に変更となり、5歳馬も4歳馬と同じ57キロの斤量で走る事となったのです。そしてその2001年以降は、歴戦の名馬たちが、【3人気以内】の高い支持を受けて、延べ20頭参戦しましたが、【3-1-4-12】と、勝率は僅か15%にしか過ぎない。

 

この1キロの増量の変化をモロに受けているのです。

 

そう。そしてこの斤量の革命が起きた2001年の有馬記念と言えば、引退レースで単勝1.8倍という断然の1番人気に支持されたテイエムオペラオー(牡5歳・57キロ)が、5着に敗れた年でもあるのだ!

 

 

キタサンブラックは、有馬記念も勝って

スターから、スーパースターへとなってターフを去る事ができるのか?

このデータを弾き返す事ができるのか?!

 


 

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有馬記念 2017 主な出走予定馬

 

オッズ 出走予定馬 鞍上
1.9 キタサンブラック 武豊
3.5 シュヴァルグラン ボウマン
7.8 スワーヴリチャード Mデムーロ
9.7 サトノクラウン (ムーア)
14.5 ミッキークイーン 浜中
22.5 レインボーライン 岩田
28.5 サトノクロニクル 戸崎
35.6 ヤマカツエース 池添
40.1 ルージュバック 北村宏

 

今年の有馬記念 2017 は1.9倍というオッズが示す通り、一見キタサンブラック1強のイメージだが・・・しかし、『有馬記念』は簡単には勝てるレースではない。

 

事実、キタサンブラックもこの有馬記念では2連敗している。聖なる日で挑む最後の聖戦で、彼らがキタサンの前に立ちふさがります!!

 

有馬記念 2017 有力馬

彼らが、キタサンブラックの包囲網と成る!!

?シュヴァルグラン(Hボウマン)

同棲台のライバルが、最大の敵!!

▼最近の主な勝ち鞍
G1・ジャパンカップ
?先日のG1ジャパンカップで、キタサンブラックの連覇を阻んだ「青き稲妻」。ラブリーデイや、キタサン自身がそうであったように、競走馬は1度勝つと、自信を持ち、そこからみるみる内に連勝街道を突き進む事がある。

 

 

 

?スワーヴリチャード(Mデムーロ)

苦手な右回りも今は克服?!

▼最近の主な勝ち鞍
G2・アルゼンチン共和国杯
?府中の鬼が、威風堂々と有馬に参戦!!既にアルゼンチン共和国杯で古馬をねじ伏せ、有馬記念に照準を合わせこんできた!!中間の稽古でも馬なりで猛時計を連発!!そのパワーと斤量差で、王者に襲いかかる!!3歳馬の連覇達成なるか?!

 

 

 

 

?サトノクラウン(R・ムーア)

右回りで再び、キタサンに牙をむく!!

▼最近の主な好走
G1・宝塚記念
?世代のライバルが、再びキタサンの前に立ちふさがる!!今度は、世界のムーアを従え不気味な雰囲気!!以外にも有馬記念への出走は初めてだが、今年のグランプリ・宝塚記念を制覇しているように。その豪脚が、右回りで再び牙をむく!!

 

 

 

 

今年の有馬は、簡単には終わらない!

 

先日のコラムでもご紹介したように、2017年度はかつてないほど、上位人気馬がそのまま上位を占めるというケースが非常に減っている。

例えば、2017年の平地G1、フェブラリーS 2017 から先日の チャンピオンズカップ 2017 まで全20のG1のうち、人気3頭で決まったのは僅か1度だけ(そのレースは日本ダービー。2人気⇒3人気⇒1人気の順番で決まった)

 

 

有馬記念 2017 の主な参考レース

▼2017/11/26 ジャパンカップ
1着シュヴァルグラン
3着キタサンブラック
6着レインボーライン

 

2017/10/29 天皇賞秋
1着キタサンブラック
2着サトノクラウン
3着レインボーライン

 

2017/11/5 アルゼンチン共和国杯
1着スワーヴリチャード

 

2017/6/25 宝塚記念
1着サトノクラウン
3着ミッキークイーン

 

 

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