高配当馬券のイメージを抱きながら、穴予想に取り組んでいるキングスポーツの長谷川です。ここでは【危険な人気馬】をテーマに進めていきます。
今年はメジャーエンブレムやソウルスターリングといった抜けた存在がいないので、単勝オッズは割れています。迷われている方が多い中で唯一馬連10倍以下の組み合わせが11番－18番！
即ち、18番ロックディスタウン、11番ラッキーライラックの２頭絡みで馬券を考えている人が多い感じですね。しかし、安藤編集長は「予告の☆穴馬がココに」の記事にあるように、この２強馬が消える可能性も強いと考えています。
「ん～それはちょっと無謀なのでは？？？」
そんな事はありません！過去に１倍台と絶対的な存在だったラインクラフトやハープスターが敗退したように、この時期の２歳牝馬戦は人気馬は疑うべしです！ではまずは不安要素を取り上げていきましょうか！
阪神ジュベナイルフィリーズ 2017 の危険な人気馬！
⑱ロックディスタウン・ルメール騎手
まずは３ヶ月振りと休み明けである点です。最終追い切りでは1000万の馬に遅れてしまいました。ノーザンファーム空港から１ヶ月前に入れての調整と渾身の仕上げとは言えません。そしてゴール前にある急坂と初めてのマイル戦が未知数である点ですね。夏は牡馬を蹴散らして勝利したのは強かったですが、地雷臭が漂います。案外ルメール騎手は重賞の１番人気をふっ飛ばしますからね?
⑪ラッキーライラック・石橋脩騎手
新馬戦が新潟で、重賞【アルテミスＳ】が東京ということで初の右回りとなります。まずはこの点をどう評価するかです。【アルテミスＳ】の勝利も決して抜けた勝ち方ではありませんでしたし、急に成長した穴馬が逆転する事も考えられます。そして鞍上は秋絶好調の石橋脩騎手ですが、同馬が管理しているのはサンデーレーシング。即ち、ミスがあれば降ろされてしまうだろうというプレッシャーに勝てるかどうかです。過去にドゥラメンテでやらかして、デムーロ騎手に降ろされたことがありますからね～。
オルフェーヴル産駒の勝率が悪い！
今年からデビューした産駒はロードカナロア、エイシンフラッシュなど名馬が多かったですが、注目度が高かったのはオルフェーヴル産駒だったと思います。14年度から17年度まで種付けしたのが200頭前後！平均14億円とメチャメチャ稼いでいます。
夏から先週まで70頭の馬が続々とデビューして、ガンガン勝利を・・・なんとあげることができなかったのです?なんと勝ち上がったのは僅か６頭で勝率はたったの８％。
ロードカナロア産駒は73頭⇒26頭と勝率は約35％、エイシンフラッシュは76頭⇒12頭で約24％という比較からもオルフェーヴル産駒は苦戦しております。ちなみに、ディープインパクト産駒は90頭⇒42頭と勝率は約46％です！
今回の１番人気ロックディスタウン、２番人気のラッキーライラックはオルフェーヴル産駒です。強い馬なのか？弱い馬なのか？両極端ではありますが、このＧ１はオルフェーヴルの種牡馬人生の大きなターニングポイントとなるレースではないかと思っています。
以上が「【阪神ジュベナイルフィリーズ2017 【危険な人気馬】オルフェーヴル産駒の勝率が悪い！」でした。
勿論、編集長はこの人気馬を毛嫌いしているわけではなく、強さはちゃんと認めています。しかし、「この２頭に厚め勝負するのはちょっと待った！」という事を強調したいのです。
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参考リンク：
創業1981年より長きにわたる歴史は信頼の積み重ね。穴予想を得意とする「キングスポーツ本紙予想」に関する参考ページへは下記よりどうぞ。私たちキングスポーツが、どんな風に勝負しているか興味がある方は、たまに読みに来てくれると嬉しいです。
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