【競馬の豆知識】ウオッカと同世代の馬がまだ現役！最高齢で活躍しているヒカルアヤノヒメとは？

2022年5月25日

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このコラムではダービー馬ウオッカと同世代の現役馬「ヒカルアヤノヒメ」についてご紹介します

熱い牝馬同士のＧ１が終了してダービーへ！

皆様こんにちは！
キングスポーツの長谷川です。

近２週間において熱い牝馬同士の戦いが幕を閉じました。【ヴィクトリアマイル】ではソダシ、そして【オークス】はサウンズオブアースがが優勝して牝馬２冠を達成！

いずれも素晴らしい走りで感動しました。勝った馬、そして負けた馬達にも感謝を述べたいです。

そして今週は「全てのホースマンにとって夢舞台」のダービー！

選ばし18頭の馬が、ダービー制覇を目指して挑みます。
何だか、こんなことを書きながら、もうたかぶってきましたよ（笑）

２冠を狙うジオグリフ、素質の高さを示した【皐月賞】２着のイクイノックスなど豪華メンバーが揃う中でも、今年の３歳勢は大混戦！私達の見解については、コチラでご紹介しているので、ぜひご覧下さい。

さてそんな大一番を目前に控えて、過去のダービー馬についてお話しようとも考えましたが、長谷川らしい「意外性」を出してみようと考えました。

それは今は亡き07年ダービー馬のウオッカと同世代の「ヒカルアヤノヒメ」という18歳の牝馬。人間の年齢に換算すると、なんと55～60歳くらい。

競走馬としてのデビューは、06年11月25日。
なんとディープインパクトが【ジャパンＣ】を制した前日のことなんです。

中央で６戦しましたが未勝利、うち５回が２桁着順という厳しい状況で、３歳の夏には名古屋競馬に所属しています。

地方競馬は息の長い活躍が多いが、さすがに18歳で現役の馬これまで聞いたことがありません。
さすがの、熟女大好き長谷川もびっくりです（笑）

410kgという小さな馬体でデビューし、走り続けること15年半。

もし今年10月以降に出走を果たせば、国内最高齢出走の記録を塗り替えることに。

達成されたらギネスブックに載るかもしれませんね(^^)

ここまで300戦以上のレースを戦い、７年も勝利がありません。

言うまでもなくピークは過ぎていますから

「もう引退させてあげてもいいのでは？」

といった声もあるでしょう。

しかし「大事にされていない馬が300戦以上も走れるのか！？」陣営がしっかりと馬のケアを考えつつ、出走してきたからこそ、今もなお走り続けることができるのだと思います。（パドックを見る限りでは、未だにムキムキでアスリートみたい）

今ではヒカルアヤノヒメが馬場に姿を見せると、大きな歓声が湧くようになりました。

新たなポスターへの起用も決まっており、一躍、名古屋競馬場のスターに躍り出た老齢馬の挑戦は、これからも続いていきます！彼女の活躍から、年を重ねながらも挑戦していく姿には勇気を貰えた方も少なくないはず。

ちなみに馬主は女性の三原公子さん（７４）で人馬共に還暦を超えても現役バリバリ！

そういえば、キングスポーツの編集長・安藤康彦も予想は引退していませんよ（笑）心は20代、30代！これからも皆様に競馬を楽しんで頂けるようにお手伝いをしていきたいです。まずはダービー連覇に向けて！どうぞご期待あれ！

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