白富士ステークス 2019【予想】激走必至の「注目馬」を堂々公開！
こんにちは。キングスポーツスタッフの中田です。
いつもコラムをご覧いただきありがとうございます。
さて、いよいよ今週から東京競馬が開幕しますね！
注目されている方も多いと思います。
ということで、もちろん私も東京競馬で勝負することを決めました。
【ＩＮＤＥＸ】 【白富士ステークス】が行われる東京芝2000Ｍのポイントは？ 【白富士ステークス】の注目馬は？ 馬券を買うなら３連単フォーメーションで
例によって、重賞は私が所属するキングスポーツに任せます。私よりも力のある予想者が担当していますからね。笑 （私も早くその位置にいけるように頑張ります）
私は（土）メーンレース【白富士ステークス】で勝ってみせますよ！
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白富士ステークスで勝負だ！
まずは【白富士ステークス】の出走馬からチェック！
白富士ステークス 2019 【最新オッズ】2019/01/26 午前10時19分
| 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 替 騎手 | 斤量 | 単勝 | 調教師 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | トリコロールブルー | 牡5 | 岩田康誠 | 56 | 5.9 | (栗)友道康夫 |
| B2 | 2 | ブラックスピネル | 牡6 | 三浦皇成 | 56 | 13.0 | (栗)音無秀孝 |
| 3 | 3 | ダイワキャグニー | 牡5 | 横山典弘 | 56 | 3.9 | (美)菊沢隆徳 |
| 4 | 4 | スピリッツミノル | 牡7 | *北村宏司 | 56 | 73.3 | (栗)本田優 |
| 5 | 5 | マイネルサージュ | 牡7 | *石橋脩 | 58 | 15.8 | (美)鹿戸雄一 |
| 6 | 6 | アップクォーク | 牡6 | *マーフィ | 56 | 2.5 | (美)中川公成 |
| 7 | 7 | *エンジニア | 牡6 | *ミナリク | 56 | 11.6 | (美)牧光二 |
| 8 | 8 | ナスノセイカン | 牡7 | *大野拓弥 | 56 | 24.6 | (美)矢野英一 |
| 8 | 9 | アドマイヤアルバ | 牡4 | *田辺裕信 | 55 | 6.3 | (栗)須貝尚介 |
東京 芝2000Ｍ 予想における３大要素を確認
最高の穴馬を見つけるためにも、まずは【白富士ステークス】が行われる東京芝2000Ｍをしっかり勉強しておきましょう。
予想における３大要素とも言うべき「騎手」「枠順」「種牡馬」をチェック！（集計期間は2016年頭からの約３年）
東京 芝2000Ｍに強いジョッキーは？
まずは騎手から。結果は以下のデータの通り。
勝利数１位のルメールは勝率もダントツ。
このコースに限った話ではないかもしれないが、さすがはリーディングジョッキーといった印象ですね。
とはいえ、日本人も負けてはいません。
福永祐一騎手の勝率25％はデムーロ騎手を上回っています！
今回のレースで福永の騎乗はありませんが、今後のために覚えておいて下さい。
東京 芝2000Ｍにおける騎手ランク（2016年以降）
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ルメール | 25-14-11-19/69 | 36.2% | 56.5% | 72.5% |
| 戸崎圭太 | 10-15-11-34/70 | 14.3% | 35.7% | 51.4% |
| 田辺裕信 | 10- 4- 9-48/71 | 14.1% | 19.7% | 32.4% |
| Ｍ．デム | 8- 7- 6-17/38 | 21.1% | 39.5% | 55.3% |
| 福永祐一 | 7- 3- 3-15/28 | 25.0% | 35.7% | 46.4% |
| 柴田大知 | 6-10- 5-61/82 | 7.3% | 19.5% | 25.6% |
| 内田博幸 | 5- 7- 7-65/84 | 6.0% | 14.3% | 22.6% |
| 北村宏司 | 5- 1- 5-33/44 | 11.4% | 13.6% | 25.0% |
| ムーア | 4- 2- 3- 7/16 | 25.0% | 37.5% | 56.3% |
| 大野拓弥 | 3- 5- 5-57/70 | 4.3% | 11.4% | 18.6% |
東京 芝2000Ｍで有利な枠順は？
次に枠順を確認。
「内有利のコース」というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実際に勝利のトップは最内の１枠で11.5％！
一方で、勝率の最下位は、比較的内側の３枠なのだから、わからないものですね。
「基本的には内有利だが、気にしすぎるほどでもない」というコースなのかもしれません。
東京 芝2000Ｍにおける枠別成績（2016年以降）
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| １枠 | 16- 15- 16- 92/139 | 11.5% | 22.3% | 33.8% |
| ２枠 | 13- 11- 10-113/147 | 8.8% | 16.3% | 23.1% |
| ３枠 | 8- 16- 14-121/159 | 5.0% | 15.1% | 23.9% |
| ４枠 | 19- 12- 17-121/169 | 11.2% | 18.3% | 28.4% |
| ５枠 | 14- 11- 13-147/185 | 7.6% | 13.5% | 20.5% |
| ６枠 | 16- 12- 17-155/200 | 8.0% | 14.0% | 22.5% |
| ７枠 | 16- 18- 18-176/228 | 7.0% | 14.9% | 22.8% |
| ８枠 | 15- 22- 12-185/234 | 6.4% | 15.8% | 20.9% |
東京 芝2000Ｍに強い種牡馬は？
最後に種牡馬。
ディープインパクト産駒が苦戦しているコースですね。
出走頭数が多いから勝ち星こそトップだが、勝率の11.8％は、勝利数トップ10の馬の中で、上から７番目。
「どの馬が向いている」というより「ディープインパクト産駒の評価は下げる」という部分を頭に入れておく必要がありそうです。
東京 芝2000Ｍにおける種牡馬ランク（2016年以降）
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ディープインパクト | 19- 19- 19-104/161 | 11.8% | 23.6% | 35.4% |
| ステイゴールド | 15- 12- 12- 87/126 | 11.9% | 21.4% | 31.0% |
| キングカメハメハ | 13- 3- 6- 53/ 75 | 17.3% | 21.3% | 29.3% |
| ハーツクライ | 9- 13- 8- 66/ 96 | 9.4% | 22.9% | 31.3% |
| ハービンジャー | 9- 5- 9- 45/ 68 | 13.2% | 20.6% | 33.8% |
| ゼンノロブロイ | 4- 3- 3- 20/ 30 | 13.3% | 23.3% | 33.3% |
| スクリーンヒーロー | 3- 1- 3- 10/ 17 | 17.6% | 23.5% | 41.2% |
| タニノギムレット | 3- 0- 3- 26/ 32 | 9.4% | 9.4% | 18.8% |
| スズカマンボ | 3- 0- 3- 7/ 13 | 23.1% | 23.1% | 46.2% |
| ヴィクトワールピサ | 2- 7- 5- 25/ 39 | 5.1% | 23.1% | 35.9% |
上記内容を踏まえつつ、一方で先入観にとらわれすぎず、予想に臨みます。
早速、上位人気候補の紹介から。
初富士ステークスの上位人気候補は
３番ダイワキャグニー（横山典弘・菊沢）
2000Ｍという距離はベストからは少々長いかもしれないが、昨年２月の【東京新聞杯】で３着、また昨年10月のハイレベルだった【毎日王冠】で７着と、ここなら能力と、東京コースとの相性が一枚上！
休み明けでもそこそこ仕上がっているだけに、順当に上位争いに絡みそうだ。
少頭数は荒れる
さて、今回は９頭立てということで、やや寂しい感もありますが、一方で
「少頭数ほど荒れる」
という格言がありますからね！むしろ高配当獲得のチャンスだと考え、楽しみにしているんです。
では、どうして少頭数だと荒れる？理由は
でしょう。
少頭数だからこそ、どの馬もチャンスありと考え「勝ちにいく攻めの騎乗」をします。これまで「差し」で戦ってきた馬も、チャンスとみるやガンガン先行する、なんて事が起こりがち。
そうすると、想定されていたレース展開にはならず「力はあるけど展開がハマらないと」といったタイプの馬が失速、まさかの伏兵台頭、ということになるのです。
ということで、今回も「想定外の流れ」になることを前提に予想します。そうなっても対応できるセンス、器用さを持つ馬を指名することにしました。
さあ白富士ステークスの注目馬だ！
ということで、お待たせしました！白富士ステークスの注目馬にいきましょう。
まずは１頭目！
７番エンジニア（ミナリク・牧）
オープンに昇級してからの直近３走はいずれも重賞に挑戦。
４着、５着、６着だから、健闘して力のあるところを示している一方、勝ちきれない部分があるため、評価は上がりにくいかもしれない。
だが、私はこの馬の器用さを評価した。
例えば３走前の【新潟記念】は４角８番手から追い込んだが、２走前【ＡＲ共和国杯】は好位でレースを進めた。
つまり、どういった流れになろうとも対応可能！
３戦続けてコンビを組んできた北村宏からミナリクへの鞍上交代は、陣営の気合の表れだろうし、期待したい。
続いてもう１頭！
１番トリコロールブルー（岩田・友道）
４走前、昨年６月の重賞【鳴尾記念】で３着があるように、ハマった時の破壊力はオープン特別なら一枚上。父ステイゴールド譲りの、キレとパワーを兼備した末脚は本当に魅力的だ。
個人的には力を認める一方、ポカもあるため一般的には評価が定まりにくい馬。
そんなこともあり、このレースにおける「伏兵」のつもりで考えていたが、スポーツ紙、専門紙をざっと見たところ、場合によっては上位人気に推される可能性もありそうだ。
それを理解した上で、やはりハマった時の能力、更には東京芝コースで勝利を上げている「適性の高さ」も含め「素直に買いたい馬」ということで指名する。
以上です！
馬券を買うなら３連単フォーメーションで
最後に馬券ですが、ある程度、点数を絞って勝負してみたいですね。３連単フォーメーションで、１着馬には上で指名した２頭！
２着、３着には気になる相手をズラッと買ってみます。
【白富士ステークス】
１着⇒１番、７番
２着⇒１番、３番、６番、７番
３着⇒１番、２番、３番、５番、６番、７番、９番
（30点）
馬連で勝負なら、７番のエンジニアから、相手で３連単の相手で指名している面々をズラッと流したいですね。
以上です。参考にして下さいね！
キングスポーツ 中田 亮介 ≪Profile≫ キングスポーツ本紙予想の若手スタッフ。かつては血統をはじめとしたデータ予想を身上としていたが、キングスポーツ所属後に「データを突き詰めた先には人気馬しか残らない」ことを知る。現在はデータも使いつつ「先入観にとらわれない予想」を意識し、積極的に「穴予想」に挑んでいる。
【根岸Ｓ】をはじめとした３重賞など、今週1/26.27の指定買い目を4000円でご提供致します
先週（日）勝負レース【石清水Ｓ】におきまして、３連単フォーメーション60点だけで５万8,210円を的中！「ローリスクハイリターン」の勝負で結果を残せることを証明したキングスポーツ本紙予想です。（もちろん従来の馬連ファンの方にご提供した馬連勝負でも4,080円をゲット）
これまで、様々な場所において「2019年のキングスポーツは３連単勝負で勝つ！」ということを申し上げてきましたが、理想を単なる意気込みで終わらせることなく、早くも結果に変えたのが先週。
３連単が苦手な方は視点を変えてほしい
一方で、競馬ファンの方からはこんな声を聞いたことがあります。「３連単は点数が多いから買いにくい」。本当にそうでしょうか？
点数ではなく「金額」に視点を移してみませんか？
３連単は当たり前のように万馬券が出ますから、１点100円投入で十分。つまり今回の場合、３連単60点×100円=６千円を５万８千円に変えているのです。
一方、馬連の場合は厚め勝負をしなければ儲けられません。
例えば今回の馬連の配当4,080円を、３連単の５万８千円に変えるのは、1500円近くの投入金額が必要。つまりたった４点買うだけで、1500円×４点で、同じ６千円になってしまいます。
３連単60点か馬連４点か？
長年予想家をやっている私の正直な思いは
つまり「ローリスクハイリターン」これが３連単勝負の魅力なのです！
次は貴方が勝つ番です！
ここまで読んで下さった貴方なら「３連単の魅力」に気づいて頂けたでしょう。
そんな中で待っているのは、今週の３重賞。中でもＧ１【フェブラリーＳ】のステップレースとなる【根岸ステークス】には好メンバーが集結。（他に【シルクロードステークス】【愛知杯】）
【根岸Ｓの主な出走馬】
『サンライズノヴァ（戸崎）』⇒東京芝1400Ｍは最も得意とする舞台
『コパノキッキング（マーフィ）』⇒ダート界の新星！初の東京がどうか？
『ケイアイノーテック（藤岡佑）』⇒芝のＧ１馬が遂にダートに挑戦！
但し！
という点を見逃してはいけません。勝てる有力馬は誰か？凡走する有力馬誰か？絡んでこられる伏兵はいるのか？それらすべてをクリアにしていくと
であることがわかります。
さあ、早くも結果を出している、キングスポーツの「ローリスクハイリターンの３連単」で、次は貴方が勝ってみませんか？
