このコラムでは【六甲ステークス 2020】の注目馬をご紹介します。
皆様こんにちは！
キングスポーツの長谷川です。
コロナ関係についての前説をしてしまうと、暗いムードになってしまうので今週だからこそ話せる競馬のお話をしたいと思います。
今週からG１開幕という事でお客様からはお電話の問い合わせを多く頂きます。この情勢の中とてもありがたいのですが、「みやはいは自信あるの？」というご質問がそれなりにありました。それに釣られて私は「みやはいは・・・」と言ってしまいます(笑)
若い方はイメージできないかもしれませんが、「みやはい」というのは当時は【高松宮杯】(たかまつのみやはい)という名称でした。しかも芝2000mで夏の名物重賞に位置づけられていたのです。
もっと昔のことを言ってしまうと、1967年に創立されてから1971年までは【中京大賞典】だったんですよ?このレース名はなんか凄いカッコイイと感じましたねーー。
そして1996年に中央競馬の短距離競走体系が整備された関係で、距離を芝1200mに短縮してG1に昇格、施行時期も夏から5月に変更(2000年からは３月)されました。
その96年の【高松宮杯】で衝撃だったのは、ナリタブライアンの出走でした。
3200mの【天皇賞・春】を使った後、一気に2000mの距離短縮となる1200mの新設G1への出走はあまりにも異例でした。それでも４着まで善戦してきたのは、さすが３冠馬の一言ですね(^^)
何が言いたいかというと、競馬の歴史というのは「ふか～い」という事です。
さあ令和最初の【高松宮記念】ではどんな歴史を刻むのでしょうか？？
なお重賞レースの情報が満載の
のチェックもよろしくお願い致します！
（おかげさまで、チャンネル登録者数１万７千人に到達しました！ありがとうございます！）
六甲ステークス 2020 出走馬
４歳以上・オープン(Ｌ)(別定)(国際)(特指) 芝1600m・外 (A)
| 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 替 騎手 | 斤量 | 調教師 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | キャプテンペリー | セ7 | *国分恭介 | 56 | (美)岩戸孝樹 |
| 2 | 2 | ウーリリ | 牡4 | *吉田隼人 | 56 | (栗)友道康夫 |
| 3 | 3 | ランスオブプラーナ | 牡4 | *太宰啓介 | 57 | (栗)本田優 |
| 4 | 4 | $スウィングビート | 牡5 | *西村淳也 | 56 | (美)加藤征弘 |
| B4 | 5 | キョウヘイ | 牡6 | 高倉稜 | 56 | (栗)宮本博 |
| 5 | 6 | プラチナムバレット | 牡6 | *斎藤新 | 56 | (栗)河内洋 |
| 5 | 7 | クライムメジャー | 牡6 | *団野大成 | 56 | (栗)渡辺薫彦 |
| 6 | 8 | カヴァル | 牡5 | *荻野極 | 56 | (美)勢司和浩 |
| 6 | 9 | エントシャイデン | 牡5 | *川又賢治 | 56 | (栗)矢作芳人 |
| 7 | 10 | サトノアーサー | 牡6 | *坂井瑠星 | 57 | (栗)池江泰寿 |
| 7 | 11 | アイスストーム | 牡5 | *浜中俊 | 56 | (栗)吉村圭司 |
| 8 | 12 | サトノフェイバー | 牡5 | *岩田望来 | 56 | (栗)南井克巳 |
| 8 | 13 | タイムトリップ | 牡6 | *藤井勘一 | 56 | (美)菊川正達 |
【六甲ステークス】の上位人気候補
▼上位人気馬▼
サトノアーサー（坂井瑠星・池江寿）
前走の【大阪杯】は３着に敗退しましたが、前＆内側が有利な競馬で、４コーナー大外からの強襲で迫ってきたのですからやはり力はあります。重賞【エプソムC】以来の勝利に虎視眈々と勝負ですね！
?【欠点】?
もうこの馬も６歳です。ディープインパクト産駒のピークは大体４歳から５歳なので、やはり勝ち切れないというのは衰えがあるのでしょう。テン乗り(初騎乗)となる坂井瑠星騎手がどんな手綱捌きを見せるのかも大きな鍵となりそうです。
サトノフェイバー（岩田望来・南井）
その【大阪城ステークス】ではそのサトノアーサーに先着しての２着です。しかも昨年のこのレースでは３着！骨折明けだった当時よりも順調度では今年の方が上ですね。
?【欠点】?
やはりムラな面がある点ですね。凡走する時はペースが狂ったり、煽られてしまう場合です。マイペースが叶う事が好走条件となります。
アイスストーム（浜中俊・吉村）
２走前の【中日新聞杯】では勝ち馬とクビ差の３着でした。前走の【白富士ステークス】は５着に敗退していますが、直線で不利を受けていました。スムーズなら更に詰まっていたはずで、ここは巻き返しを狙っています。
?【欠点】?
どこまで脚をタメられるのかが勝負の分かれ目となります。メンバーを見るとペースが遅くなりそうです。下手にドスローになるとこの馬には辛いですね。
六甲ステークスの注目馬は？
ということで、お待たせしました。
【六甲ステークス】の長谷川の注目馬をご紹介します。
スウィングビート（西村淳・加藤）
昨夏ではダート競馬で３勝クラスを制してオープンで３着というパワー自慢です。その後は【武蔵野ステークス】などに出走してきましたが、なかなか結果が生まれませんでした。
しかし、前走の【東京新聞杯】では７着に敗退しながらも勝ち馬と0.4秒差まで追い上げてきました。しかも、大外を回されてサトノアーサーと0.2秒差の競馬だったのですから、芝でも走れる事を証明しました。
今回は２度目ですし、時計のかかる今の阪神コースはピッタリと見て一発があると判断しました！
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キングスポーツとは！？
はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。 当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！
自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？
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レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。
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スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。
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