おはようございます。スタッフの中田です。
さて、いよいよ枠順も確定！レース本番が近づいてきた 天皇賞秋 2017。編集長の安藤康彦はこんなことを語っております。
▼編集長の金言▼
マスコミ等の報道を見ていると、各馬の弱点をこれでもかと記し「この馬は危険」といった結論に持っていく流れが非常に多い印象。
例えばキタサンブラックやサトノクラウンは「久々」だとか、リアルスティールは「休み明け激走の反動」だとか。確かに、出走メンバーは皆、何かしらの死角・弱点を抱えている。しかし、それを考え初めたらキリがないだろう。夢もないし楽しくない！
それよりも！今回のように「歴史的な最強馬決定戦」の時は、各馬の強み、ストロングポイントを見るべき！これが私の考え方。最高のパフォーマンスをした時に先頭でゴールするのは誰なのか？その馬こそ、最強馬決定戦のチャンピオンに相応しい！
編集長らしい前向きな考え方、いいですね！
どうでしょう、キングスポーツが確信する「日本競馬界の最強馬」の正体を知りたくないですか？そして、その馬と共に勝ちたくないですか？
間違いなく、何年も先まで語り継がれる一戦になるでしょう。
そんな一戦で勝利馬券を掴み、生涯忘れない思い出にしようじゃありませんか！
さて、ここからは完全に中田個人の話になりますのご容赦下さい。
実は、出走メンバーの中に、私が非常に気になっている馬が一頭います。その馬とは、５枠９番ソウルスターリング。私、約一ヶ月近く前に、ソウルスターリングに対する今後への期待を記したコラムを書きました。
いや～競馬は甘くないなと痛感しました。
本当は、そのまま無かったことにしたかったのですが・・・笑
やはり、プロとしての責任があります。毎日王冠 2017 の敗戦を経て、それでも尚高い評価をするのか、評価を変えるのかという点については、表明しておこうと思いました。
結論から申し上げると引き続き期待度大
率直に言って、ここで逆襲して頂点に立てる！などと簡単に申し上げるつもりはございません。
それでも、上位争いにまで絡める可能性は十分！というのも、必ずしも前走は力負けではないと考えられるからです。（繰り返しとなり恐縮ですが、ソウルスターリングについての見解は全て中田個人のものです）
1.初めての古馬との対戦でこれまでとは周囲の圧力が違った。
2.最内枠のスタートから先頭に押し出される展開に慣れていなかった。
3.藤澤師も認める通り調教の動きは良かったが、少々テンションが高かった。
1.に関しては慣れが見込めます。2.に関しても今回は５枠９番。名手ルメールは考えて乗るのでしょう。3.に関しても最終追いなどから今回は落ち着いている印象。
少なくとも前走で見つかった課題はクリアできそうです。もちろん、弱点を挙げればキリがないですが、冒頭に記した編集長の考え方ではありませんが、大一番だからこそ前向きに考えたいですね。
藤澤厩舎にはノウハウがある
４月の 桜花賞 2017 で初めて敗れた後、そのまま失速せずに オークス 2017 で世代の頂点に立てました。経験を糧として、前に進める馬だと思います。
また、管理しているのが藤澤和厩舎だというのも頼もしいですね。
というのも2010年、同じく３歳の段階で毎日王冠⇒天皇賞秋の連戦に挑んだペルーサが、毎日王冠５着⇒天皇賞秋２着とステップアップした実績を持つからです！
▼天皇賞秋 2010
競馬は論より証拠！実際に「逆襲」という結果を出している藤澤師だからこそわかる調整の仕方、ノウハウがある筈です。
ということで、個人的にもう一度だけ期待してみましょうか。雨だけが気になるけど・・・。
ちなみに！編集長からは「ソウルスターリングが良い馬だとは認めるけど、勝つためにはもう少し頭を捻らないと！」と、例によってダメ出しが入りました。笑
2012年の天覧競馬での３万馬券を筆頭に、これまで何本も天皇賞秋において高配当を射止めてきた編集長の安藤は、今回どんな答えを出すのか？私も楽しみです。皆様も、お楽しみに！
