フェアリーステークス 2019【予想 データ】馬番確定！中山芝1600Ｍは先入観を捨てるべし！良血タニノミッションなど出走

最高の予想をするためにも【フェアリーステークス】が行われる中山芝1600Ｍをしっかり勉強しておきたい。

上で「枠順」についての話は出したので、ここでは「騎手」「種牡馬」をチェック！（集計期間は2017年頭から先週までの約２年）

中山 芝1600Ｍに強いジョッキーは？

まずは騎手から。結果は以下のデータの通り。

外国人騎手はさすがの数字ですが、日本人ならやはり田辺騎手。勝率19.2％は、かなりハイレベルな数字。

中山 芝1600Ｍにおける騎手ランク（2017年以降）

中山 芝1600Ｍに強い種牡馬は？

勝利数こそディープインパクトがトップだが、これは出走頭数の問題。勝率を見る限り、ディープ産駒にとって、必ずしも向いているコースとは言えないようだ。

素晴らしいのはハービンジャー産駒で勝率は19.5％！ハービンジャー産駒が出走の際は、人気のあるなしにかかわらず、注意が必要だろう。

中山芝1600Ｍにおける種牡馬ランク（2017年以降）

フェアリーステークス 2019 上位人気馬候補＆予想オッズ

2019年１月７日(月)現在　スクロールできます

フェアリーステークス2018　上位人気候補

【短評】タニノミッション（川田・中竹）

▼最近の主な戦績
阪神ＪＦ ７着
⇒ご存知、母ウオッカの良血馬。なかなか産駒の活躍に恵まれず苦しんでいた名牝ウオッカだが、ひとつ上のタニノフランケルが準オープン勝ちを収めるなど、遂に活躍馬が出てきそうな予感！それに続いて大きな活躍が見込めそうなのがタニノミッションだ。

前走のＧ１【阪神ジュベナイルフィリーズ】では７着に敗れたが、新馬勝ちからの昇級戦、更にややスムーズさを欠いた面があったことを考慮すれば、むしろ評価できるだろう。前走と比べれば大幅に相手も弱化するし、初重賞制覇へ！

【Check Point】⇒現時点では、母親と同じように広いコース向きといった印象を受ける。それだけに、初めてとなる中山コースがどうだろうか。

▼参考レース　阪神ＪＦ

【短評】コントラチェック（ルメール・藤沢和）

▼最近の主な戦績
サフラン賞 ２着
⇒この馬の場合、最も高く評価すべきなのは、実は新馬戦（7/8 函館芝1800Ｍ）かもしれない。

この時は３着に敗れているのだが、実は２着ニシノデイジーとは0.1秒差！改めてご紹介するまでもなく、ニシノデイジーは後に重賞を２勝する実力派だ。

それだけの馬と接戦する実力、また、ここ中山マイルで行われた前走【サフラン賞】で２着に入るなどコース適性の高さもある。上位の評価は当然。

【Check Point】⇒やはり頼もしいのは鞍上ルメールの存在だろう。新馬戦から、今回で４戦連続でのコンビとなる。馬を知り尽くした名手と共に、上位争いへ！

▼参考レース　サフラン賞

【短評】アマーティ（三浦・武井）

▼最近の主な戦績
サウジアラビアＲＣ ３着
⇒なんと言っても、前走の重賞【サウジアラビアＲＣ】での３着を高く評価したい。世代屈指の強豪グランアレグリア、更には牡馬の素質馬が揃う中、３番手追走から直線でも粘って、上位を確保したのだから。

父ルーラーシップだが、良い意味で「らしくない」というか、競馬センスに溢れた印象。流れに応じてレースを運べる自在性を備えており、大崩れしそうな雰囲気が全くない。鞍上。三浦との息がピッタリである点も頼もしい。

【Check Point】⇒前走から、約３ヶ月ぶりの実戦になる。調教を見る限り、走りそのものは間違いなくパワーアップしているが、経験の少ない馬だけに「実戦感覚」という部分でどうか。

▼参考レース　サウジアラビアＲＣ

【短評】ホウオウカトリーヌ（大野・栗田）

▼最近の主な戦績
黒松賞 １着
⇒デビュー以来、短い距離で好走を続けている馬。３走前にはオープン特別【カンナステークス】（中山芝1200Ｍ）では稍重の馬場をものともせず、キレのある末脚で２着に入ったかと思えば、前走【黒松賞】（同じく中山芝1200Ｍ）でも４角４番手からアッサリ抜け出して快勝を収めた。

今回は初めてのマイル戦だが心配はなさそう。調教での動きからも、また【有馬記念】勝ち馬の父マツリダゴッホという血統背景からも、スタミナは十分に備えているはずだ！

【Check Point】⇒短い距離で戦ってきた馬だけに、自然と前々で勝負をすることになるだろう。どうしても、後続の馬からマークされる形となるだけに「戦いやすい」と言うのは難しいかもしれない。

▼参考レース　黒松賞

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