2017 秋華賞 /Ｇ１
ソウルスターリングに感謝？主役不在ならお任せ！
まず初めにハッキリと申し上げておこう。私達キングＳ全員が、今週のＧ１【秋華賞】を非常に楽しみにしていた。
何故なら【2017 オークス】を圧勝し、本来であれば「抜けた主役」になる筈だったソウルスターリングが、古馬の中長距離路線に回ってくれたから。
ソウルスターリングが古馬路線で通用するか否か、それはいずれ【天皇賞秋】の指定買い目などで明らかにしようと考えているが、少なくとも「３歳牝馬の中では頭ひとつ抜けていた」というのが私達の結論。
つまり、彼女がここに出てきていたら、配当的に堅い決着もありえただろう。しかし状況は一変！間違いなく「穴のキングスポーツ好み」と言うべき状況が出来上がった！
【秋華賞】直近５年の３連単平均配当は８万６千円と「まずまず荒れる」といったイメージだが、今年はそんなものではない。
３連単10万馬券、いや20万馬券以上での大勝利を宣言したい！
ということで、主な出走予定馬を確認していこう。
尚、各トライアルなど「参考レース」の映像は本ページの後半でご案内しているので、こちらも併せてご覧頂きたい。
2017年10月15日（日）京都11Ｒ 秋華賞（Ｇ１） 15時40分発走
※主な出走予定馬
『アエロリット(美浦・菊沢厩舎)』
⇒ソウルスターリング不在となれば、この馬が１番人気に推されるだろう。牡馬相手のＧ１【ＮＨＫマイルＣ】を制した勢いに乗り、前走では古馬相手の【クイーンＳ】も快勝！但し【桜花賞】で５着に敗れているように、決して無敵ではない。過大評価は禁物だろう。
『ファンディーナ(栗東・高野厩舎)』
⇒前走【ローズＳ】は６着に終わるも、いかにも前哨戦といった印象の仕上げだった。【皐月賞】で１番人気に推されたポテンシャルは世代屈指だけに、改めての注目が必要。
『ディアドラ(栗東・橋田厩舎)』
⇒この夏で大きく成長したのだろう。前走【紫苑ステークス】で繰り出した強烈な末脚は、【オークス】４着に敗れた春当時とはまるで別の代物だった。鞍上・ルメールの存在も頼もしい。
『ラビットラン(栗東・角居厩舎)』
⇒前走【ローズＳ】での大外一気には度肝を抜かれた。芝に替わってから２戦２勝と全く底を見せていない点も魅力。但し【秋華賞】の京都芝2000Ｍは直線が短い。持ち味を活かせるか？
その他にも、【桜花賞】を制した『レーヌミノル（栗東・本田厩舎）』や、確実に上位争いを繰り広げる高いレベルでの安定感が魅力的な『リスグラシュー（栗東・矢作厩舎）』など、さすがはＧ１といった好メンバーが揃った。
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では、どのように攻めるべきなのか？
絶対に忘れたくないのは、牝馬は「格より調子」だという点だ！例えば先週のＧ１【2017 スプリンターズＳ】では伏兵ワンスインナムーンが３着に飛び込んだが、とにかく調教でよく動いていた。
実績不足から人気はなくとも、調子さえ良ければ驚くほどによく走る！これが牝馬の怖さでもあり、魅力でもある。
そして今回、第２のワンスインナムーン！いや優勝が狙えるという意味ではそれ以上の存在になりうる「☆あの馬」の発掘に成功！
ここにきてのデキの良さ＆成長に関して、馬自身の頑張りはもちろん、ピークを上手く合わせた陣営の手腕を心より讃えたい。夢の頂点へ！さあ「☆あの馬」と共に絶叫する瞬間は、もう間もなくだ！どうぞお楽しみに。
【関連】 2017 秋華賞 調教ってどこを見ればいいの？ 【JRA】 2017 秋華賞 調教映像 はこちら
最後に土曜日の【2017 府中牝馬S】についても少々触れておこう。
2017年10月14日（日）東京11Ｒ 府中牝馬Ｓ（Ｇ２） 15時45分発走
※主な出走予定馬
『ヴィブロス(栗東・友道厩舎)』
⇒今年３月には、海外Ｇ１【ドバイターフ】で堂々の優勝！能力の高さは誰もが認めるところだが、今回はそれ以来。仕上がりはキッチリと見極めたい。
『アドマイヤリード(栗東・須貝厩舎)』
⇒【ヴィクトリアＭ】の優勝は見事だったが、前奏の【クイーンＳ】ではまさかの６着に終わった。Ｇ１の姿が本物か？前走の姿が本物か？プロの腕の見せどころだ。
間違いなく上記２頭が売れそうだが、２強で決着といくほど、抜けた存在ではないことも確かだろう。先入観を持たず、超穴馬からトコトン攻める予定なので、ご注目頂きたい。
【関連】 直近の成績は コチラ
2017 秋華賞 参考レース
▼【2017 ローズＳ】優勝馬ラビットラン
▼【2017 クイーンS】優勝馬アエロリット
▼【2017 紫苑Ｓ】優勝馬ディアドラ
今週㈯㈰からご利用OK！！
