東京新聞杯 2019【予想】タワーオブロンドン、レイエンダなど主な出走馬など
東京新聞杯 2019 【予想】Check Point
| 人気馬の信頼度（５段階） | ★★★ |
| ３連単 予想配当 | ５万馬券以上 |
| 近５年の３連単平均配当 | 12万9,650円 |
| 展開 | スロー～ミドルペース・好位組向き |
「伝統の重賞」というフレーズがピッタリのレースではないだろうか。
何と創設は1951年！元々は【東京杯】（しかも芝2400Ｍだった）という名前だった。1966年の第16回から【東京新聞杯】になり、また1984年から芝1600Ｍに、つまり現在の形になった。
2000年以降でいえば、2002年のアドマイヤコジーン、2005年のハットトリックは、ここを勝った後、それぞれ同年の【安田記念】、【マイルチャンピオンシップ】を勝っている。
間違いなく、日本のマイル界を支え、レベルの上昇に貢献してきた【東京新聞杯】！
そんなレースをどう予想すべきなのか？
チェックしていこう。
東京新聞杯 2019 馬番確定
| 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 替 騎手 | 斤量 | 調教師 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | サトノアレス | 牡5 | *柴山雄一 | 56 | (美)藤沢和雄 |
| 2 | 2 | インディチャンプ | 牡4 | 福永祐一 | 56 | (栗)音無秀孝 |
| 2 | 3 | テトラドラクマ | 牝4 | *田辺裕信 | 54 | (美)小西一男 |
| 3 | 4 | ストーミーシー | 牡6 | 杉原誠人 | 56 | (美)斎藤誠 |
| 3 | 5 | *タワーオブロンドン | 牡4 | *ルメール | 57 | (美)藤沢和雄 |
| 4 | 6 | レッドオルガ | 牝5 | *北村友一 | 54 | (栗)藤原英昭 |
| 4 | 7 | ゴールドサーベラス | 牡7 | *大野拓弥 | 56 | (美)清水英克 |
| 5 | 8 | ロードクエスト | 牡6 | *三浦皇成 | 57 | (美)小島茂之 |
| 5 | 9 | ヤングマンパワー | 牡7 | *ブロンデ | 57 | (美)手塚貴久 |
| 6 | 10 | ロジクライ | 牡6 | *横山典弘 | 57 | (栗)須貝尚介 |
| 6 | 11 | $ジャンダルム | 牡4 | 武豊 | 56 | (栗)池江泰寿 |
| 7 | 12 | ショウナンアンセム | 牡6 | *ミナリク | 56 | (美)田中剛 |
| 7 | 13 | リライアブルエース | 牡6 | 坂井瑠星 | 56 | (栗)矢作芳人 |
| 8 | 14 | レアリスタ | 牡7 | 石橋脩 | 56 | (美)堀宣行 |
| 8 | 15 | レイエンダ | 牡4 | *北村宏司 | 56 | (美)藤沢和雄 |
まずは、直近５回（2015年は行われなかったため、直近５年ではなく５回という表記にさせて頂く）の結果を振り返っていこうと思う。
2016年に飛び出した特大35万馬券を筆頭に、例年高配当が飛び出しており、近５年の平均配当は12万馬券超え！
当然「穴のキングスポーツ好み」のレースだと考えているし、積極的に高配当を狙って攻めるつもりだ。
東京新聞杯 2019 直近５回の勝ち馬＆主な配当
| 日付 | 着順 | 人気 | 馬名S | 性齢 | 騎手 | 調教師 | 単勝配当 | 馬連 | ３連単 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 180204 | １ | 3 | リスグラシュー | 牝4 | 武豊 | (栗)矢作芳人 | 550 | 2450 | 27390 |
| 170205 | １ | 3 | ブラックスピネル | 牡4 | Ｍ．デム | (栗)音無秀孝 | 640 | 3150 | 15460 |
| 160207 | １ | 5 | スマートレイアー | 牝6 | 吉田隼人 | (栗)大久保龍 | 960 | 4690 | 353160 |
| 150208 | １ | 3 | ヴァンセンヌ | 牡6 | 福永祐一 | (栗)松永幹夫 | 600 | 14690 | 155940 |
| 140217 | １ | 8 | ホエールキャプチャ | 牝6 | 蛯名正義 | (美)田中清隆 | 2060 | 6710 | 96300 |
では、具体的にどのように予想に挑むべきか？
ポイントは
距離適性にあり！
そのあたりの詳細の前に、キングスポーツの勝負システムなどについて、ざっくりご覧頂けたら幸いだ。
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東京新聞杯 2019 直近５年の勝ち馬をチェック！
上で書いた通り、ポイントは距離適性にあり！【東京新聞杯】というレースそのものより、舞台となる東京芝1600Ｍというコースを考えることが求められる。
具体的には
ということ。
例として挙げるなら近年の勝ち馬ということになるだろうが、下記データからもわかるように、実は直近５年の勝ち馬のうち４頭が！キャリアの中で1800Ｍ以上の重賞、もしくはオープン勝ちを経験しているのだ。
| 開催年 | 勝ち馬 | 主な勝ち鞍 |
| 18年 | リスグラシュー | エリ女王杯（2200Ｍ） |
| 17年 | ブラックスピネル | 白百合Ｓ（1800Ｍ） |
| 16年 | スマートレイアー | 京都大賞典（2400Ｍ） |
| 14年 | ホエールキャプチャ | 府中牝馬Ｓ（1800Ｍ） |
つまり、東京のマイル戦は
ことがおわかり頂けたと思う。広く、直線が長くタフな舞台だけに、少なくとも1800Ｍ以上をこなせるだけのスタミナが必須だと断言したい。
そういえば、同じ舞台で行われる【安田記念】の過去の勝ち馬を振り返ってみると、ウオッカにせよ、ダイワメジャーにせよ、2000Ｍ以上でバリバリ戦える馬だった。
ならば今年の出走馬たちは？
上記内容を踏まえた上で、今年の出走馬たちはどうだろうか。（有力馬の解説は後ほど）
これまでの戦いぶりを見る限りは、１番人気候補のタワーオブロンドンあたりは、1800Ｍ以上というよりも「マイラー」のような気がするが、はたしてどうだろうか。
キングスポーツは「実績こそ劣るものの、自慢のスタミナを活かして一発を狙う☆あの馬での勝利を確信！さあ、貴方はその馬の正体を知らずに、このレースに挑めるかな？
東京新聞杯 2019 上位人気馬候補＆予想オッズ
| ｵｯｽﾞ | 出走予定馬 | 騎手 | 厩舎 | 前走成績 |
|---|---|---|---|---|
| 4.1 | タワーオブロンドン | ルメール | 藤澤和 | キャピタルS ２着 |
| 4.9 | レイエンダ | 北村宏 | 藤澤和 | チャレンジC ６着 |
| 5.8 | インディチャンプ | 福永 | 音無 | 元町S １着 |
| 7.4 | サトノアレス | 柴山 | 藤澤和 | 阪神C 15着 |
| 9.2 | ロジクライ | 横山典 | 須貝 | マイルCS 14着 |
2019年１月27日(日)現在 スクロールできます
東京新聞杯 2019 上位人気候補
【短評】５番タワーオブロンドン（ルメール・藤澤和）
▼最近の主な戦績
キャピタルS ２着
⇒２歳王者決定戦【朝日杯フューチュリティステークス】では、あのステルヴィオからクビ差の３着でゴールしている。
一方で「好素材なのはわかるが、１番人気を裏切ったＧ１【NHKマイルカップ】の12着惨敗」が気にあるという声もあるようだ。
だが、冷静に内容を見てほしい。
レース後に、鞍上ルメールが残した
「スタートで躓いてポジションを取ることが出来ず、後ろからになりました。道中、内でレースを進めて、直線ではやっと空いたと思った時に前を遮られてしまいました。ほとんど追うことが出来ず、残念でした。距離は大丈夫そうです」というコメントがすべてだろう。
【Check Point】⇒復帰初戦となった前走【キャピタルステークス】は初めての古馬との対戦でもあったが、キッチリと２着にまとめた。今回は仕上がりも良いし、本領発揮へ！
▼参考レース キャピタルＳ
【短評】15番レイエンダ（北村宏・藤澤和）
▼最近の主な戦績
チャレンジC ６着
⇒ダービー馬・レイデオロの弟としてデビュー前から大きな期待を集めてきた。実際に、デビューから３連勝！初重賞挑戦となった２走前【セントライト記念】でも２着にまとめたが、遂に前走【チャレンジカップ】では６着に敗戦、掲示板を外した。
何故敗れたのだろう？考え方は色々あると思うが、私自身は「兄と違いややスタミナに問題があるのでは？」という仮設を立てた。（詳細は「チャレンジカップの回顧」で）
だとすれば、今回のマイル戦はベストかもしれない。注目だ！
【Check Point】⇒デビュー以来、ここが６戦目と経験は浅い。普段の調教などをチェックしていてもノビシロはたっぷりありそう。間違いなくこれから良くなっていく馬だろう。
▼参考レース チャレンジカップ
【短評】２番インディチャンプ（福永・音無）
▼最近の主な戦績
元町S １着
⇒「最強４歳世代」に、またも大物候補が登場してきた！
昨年３月の【毎日杯】ではブラストワンピースから0.3秒差の３着、４月の【アーリントカップ】ではタワーオブロンドンから0.2秒差の４着と、早い段階から結果は出していたものの、やや順調さを欠いたことで出世が遅れてしまった。
だが！５ヶ月ぶりの復帰戦＆昇級戦という、極めて厳しい条件をものともせずに、上がり最速＆２着馬に３馬身もの差をつけて完勝した前走【元町ステークス】から、大器であることを確認！それだけに「昇級⇒即重賞制覇」の可能性も十分にありそうだ。
【Check Point】⇒「伸び盛り」という言葉がピッタリのようで、１週前の調教を見る限り、前走時と比べても大幅にパワーアップしている印象を受ける。
▼参考レース 元町ステークス
?初めての方へ「キングスポーツよりご挨拶」
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