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ホーム勝負の明暗阪神カップ 2018【回顧】やはりポイントは「余力」だった

阪神カップ 2018【回顧】やはりポイントは「余力」だった

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】阪神カップ 2018 における勝負の明暗

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順 Ave-3F 上3F
2 3 ダイアナヘイロー 牝5 55 菱田裕二 1.21.1      01-01 34.65 34.9 11
1 2 ミスターメロディ 牡3 56 C.デム 1.21.2  1/2    02-02 34.80 34.8 2
3 5 スターオブペルシャ セ5 57 杉原誠人 1.21.5 1 3/4    11-11 35.25 34.5 12
1 1 ダイメイフジ 牡4 57 酒井学 1.21.7 1 1/4    07-05 35.10 34.9 10
8 15 ジュールポレール 牝5 55 M.デム 1.21.7 ハナ    13-14 35.33 34.6 1
7 13 ケイアイノーテック 牡3 56 藤岡佑介 1.21.9 1 1/4    08-08 35.10 35.1 3
7 14 ワントゥワン 牝5 55 福永祐一 1.22.1 1 1/2    14-15 35.48 34.8 7
B6 11 レッドファルクス 牡7 57 ボウマン 1.22.2 クビ    05-05 34.95 35.6 6
8 16 ベステンダンク 牡6 57 松山弘平 1.22.3  1/2    05-05 34.95 35.7 13
10 5 9 ラインスピリット 牡7 57 武豊 1.22.5 1 1/4    02-02 34.80 36.1 9
11 4 8 カルヴァリオ セ5 57 池添謙一 1.22.5 クビ    08-08 35.10 35.7 15
12 4 7 シュウジ 牡5 57 岩田康誠 1.22.6  1/2    08-08 35.18 35.7 8
13 6 12 レーヌミノル 牝4 55 和田竜二 1.22.9 1 3/4    02-02 34.80 36.5 14
14 3 6 ムーンクエイク セ5 57 ルメール 1.23.1 1 1/4    14-13 35.33 36.0 4
15 5 10 サトノアレス 牡4 57 川田将雅 1.23.6 3    12-11 35.25 36.6 5
16 B2 4 ヒルノデイバロー 牡7 57 四位洋文 1.26.4 大差    16-16 36.00 38.4 16

 

まずは何より、優勝したダイアナヘイロー&菱田裕二騎手、そして関係者の皆さまには心からの「おめでとう」を申し上げたい。

11番人気という低評価を覆しての勝利、お見事の一言に尽きる。

同時に、逃げたダイアナヘイローを2番手で追走&そのまま2着でゴールしたミスターメロディも素晴らしかった。翌日【有馬記念】で優勝したブラストワンピースと共に(土日)両重賞で3歳馬のレベルの高さを披露してくれた。

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上位2頭の好走の要因とは?

素晴らしい結果を残した一方で「楽なペースで前々を走れたこと、内側の芝の状態が良かったことなど恵まれていた」という論調もあるようだ。

確かにそれもあるだろう。

だが私はそれ以上に!

「余力」がタップリ残っていたことによりキッチリと仕上がったこと

これこそが最大の理由だとみている。

 

実は「余力」の重要性については、レース前の段階で「阪神カップの狙い」に記していた。

来年以降、皆様が【阪神カップ】を予想する際には必ず役立つ考え方だと思うので、少々長くはなるが、転載しておきたい。

昨年の優勝馬イスラボニータの勝因を例に、書かせて頂いた。

 


では、なぜイスラボニータは勝てたのだろう?

イスラボニータには余力があった

単純に能力もある、引退レースということで陣営の意気込みも違った。

それは大前提だが、もうひとつ、やはり

「直前のG1マイルチャンピオンシップが不完全燃焼だった」

点にポイントがあると考えている。

マイルチャンピオンシップのレース後、ルメール騎手はこんなことを語っていた。

「直線で外の馬とぶつかってバランスを崩しました。そこからもう一度頑張ってくれたのですが、トビの大きい馬なので、バランスを崩してから伸びるのに時間が掛かります。あのロスが大きかったです」

 

一度、減速してからもう一度エンジンをかけているだけに、本当のトップスピードには乗れなかった。力を出しきれない、つまり力を余してしまったということ。

そのお釣り、余力の分だけ状態が良く【阪神カップ】での好走に繋がったと確信している。

 

厳しい気候のシーズンだからこそ

その真逆のパターンが一昨年の【マイルチャンピオンシップ】勝ち馬ミッキーアイルだろう。

一昨年のこのレースで6着に敗れたミッキーアイル

G1で素晴らしい逃げ切りを決めた。当然【阪神カップ】での連勝が期待されたがまさかの6着。こちらはG1で力を使い果たしていた。余力がなかったようで、最終追いなど見ても、ややキレが感じられなかった。

これが温暖な時期だったら余力云々は関係ないのかもしれない。

だが、現在は冬。人にも馬にも厳しい季節であり、簡単には状態は戻らないのだ!


 

ダイアナヘイローとミスターメロディの場合は、前走で不利を受けて力を余した訳ではないが、単純にローテーションに余裕があった。

ダイアナヘイローは、9月に【セントウルS】を走ったが、そこから前走【京阪杯】(3着)まで2か月半もあいたから、前走は実質久々。つまり今回は叩き2戦目だった。

ミスターメロディも前走【オーロカップ】(5着)が久々で、ここが叩き2戦目。

当然のように、両者とも最終追いではキレのある動きを見せていた。G2ということで、力のあるメンバーが揃うからこそ、最後はデキが左右するのだ。

 

当然1月競馬も

1月競馬も【阪神カップ】と同じようにハイレベルな馬の揃う重賞が少なくない。

キングスポーツが5連覇を狙う【中山金杯】や3連覇を狙う【京都金杯】もそうだろう。より一層、気候が厳しくなることもあるだけに、やはり仕上がりが大事になってくる。

どの馬に余裕があって、どの馬にないのか?

そういった細かい部分を見てきたからこそ、中山金杯での5連覇といった驚異的な数字を残せているのだと思う。

宣伝のようになってしまい恐縮だが

「困った時はキングスポーツの調教班に頼る」

寒い時期の競馬は、これで乗り切ってほしい。

今回こそ敗退するも未来で期待が持てる穴馬は必ず埋もれている!!近い将来に高確率で爆走するだろう穴馬をお知らせしています。

次走こそ狙え!この馬が未来の主役だ!

今回の「未来の主役」としてご紹介するのは

3着のスターオブペルシャ

今前にいった2頭がそのまま残る展開だったにもかかわらず、4コーナー11番手から、上がり3ハロン最速の脚で3着まで追い込んだ内容は、非常に価値がある。

勝ち負け、というのは展開や運に左右される部分も多々あるが「上がり最速」というのは、ある程度の能力が備わっていなければ出せない。

5歳馬ながら、今年の夏に初めて重賞を走るなど、今が伸び盛りの馬だが、今回の「上がり最速」確実な成長を証明するような数字だと思う。

年明け、2月には同じ舞台で【阪急杯】もあるし、今度は勝利の可能性まで!


 

【阪神カップ 2018】を見逃した方は下記からご覧下さい。

 

【阪神カップ 2018】のレース後の関係者のコメント

~レース後のコメント~
1着 ダイアナへイロー(菱田裕二騎手)
「良いスタートが切れましたし、勝っているコースなので自信を持って乗りました。若い頃にも乗っていて、前走にも乗ったのですが、やはり良いスピードがあります。今回も乗せていただいたことに感謝しています」

2着 ミスターメロディ(C.デムーロ騎手)
「いつもよりリラックスして、追走も楽でした。最後まで止まらずに脚を使っていますが、勝った馬が強いです」

3着 スターオブペルシャ(杉原誠人騎手)
「内枠だったので、内、内でそれを生かすように乗りました。最後もしっかり伸びていますし、パワーアップしています。次につながる競馬ができましたし、チャンスが来ると思います」

4着 ダイメイフジ(酒井学騎手)
「直線を向いた時、前が開けば伸びそうな手応えでした。思ったほどは伸びませんでしたが、ジリジリと我慢して伸びていましたし、以前のようにムキにならなくなっているのが良いと思います」

5着 ジュールポレール(M.デムーロ騎手)
「馬場は問題ありませんが、この距離は忙しかったです」

6着 ケイアイノーテック(藤岡佑介騎手)
「1400mにも対応して流れにも乗れました。伸びてはいるのですが、内の馬が残る競馬でした」

7着 ワントゥワン(福永祐一騎手)
「追い込み馬で展開が向かなかったです。馬場も合わなかったです。最後はいい脚を使ってくれているのですが...」

8着 レッドファルクス(H.ボウマン騎手)
「この馬の走法がこの馬場に合わなかったのだと思います。手応えも十分あったのですが、空回りしている感じで、思ったほど伸びてくれませんでした。馬も進まないと思っていたのではないでしょうか」

(via ラジオNIKKEI 

 

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