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ホームG1ホープフルステークス 2018【予想 データ】2年目ではっきりしてきた傾向は?サートゥルナーリア、ニシノデイジーなど出走

ホープフルステークス 2018【予想 データ】2年目ではっきりしてきた傾向は?サートゥルナーリア、ニシノデイジーなど出走

ホープフルステークス 2018【予想 データ】馬番確定!サートゥルナーリア、ニシノデイジーなど

ホープフルステークス 2018 馬番確定

馬名 性齢 替 騎手 斤量 単勝 調教師
1 1 ニシノデイジー 牡2 勝浦正樹 55 9.1 (美)高木登
2 2 ブレイキングドーン 牡2 福永祐一 55 11.7 (栗)中竹和也
3 3 キングリスティア 牡2 *内田博幸 55 12.2 (栗)河内洋
4 4 ヒルノダカール 牡2 松田大作 55 30.6 (栗)北出成人
4 5 サートゥルナーリア 牡2 M.デム 55 1.7 (栗)中竹和也
5 6 ハクサンタイヨウ 牡2 松岡正海 55 141.1 (美)浅野洋一
5 7 ミッキーブラック 牡2 *マーフィ 55 34.5 (栗)音無秀孝
6 8 アドマイヤジャスタ 牡2 ルメール 55 7.8 (栗)須貝尚介
6 9 ジャストアジゴロ 牡2 *田辺裕信 55 21.4 (美)大和田成
7 10 マードレヴォイス 牡2 *三浦皇成 55 147.7 (美)田村康仁
7 11 ヴァンドギャルド 牡2 C.デム 55 17.8 (栗)藤原英昭
8 12 タニノドラマ 牡2 *池添謙一 55 120.9 (栗)松田国英
8 13 コスモカレンドゥラ 牡2 *戸崎圭太 55 116.4 (美)田中博康

2018年12月27日 午前11時55分 最新オッズ

さあ、2018年のJRA競馬も、本当にこれがラストG1になる。

昨年よりG1に昇格した2歳馬の頂上決戦【ホープフルステークス 2018】だ!

馬番も確定しただけに参考になりそうなホープフルステークスの下記データも冒頭に掲載しておくのであなたの参考になれば幸いだ!

ホープフルステークス 2018【データ】枠番別集計 過去4年間(2017-2014)

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1枠 0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
2枠 1- 0- 0- 5/ 6 16.7% 16.7% 16.7% 25 18
3枠 0- 1- 0- 6/ 7 0.0% 14.3% 14.3% 0 94
4枠 1- 0- 2- 5/ 8 12.5% 12.5% 37.5% 52 123
5枠 2- 0- 0- 5/ 7 28.6% 28.6% 28.6% 170 57
6枠 0- 1- 1- 6/ 8 0.0% 12.5% 25.0% 0 28
7枠 0- 1- 1- 6/ 8 0.0% 12.5% 25.0% 0 111
8枠 0- 1- 0- 9/10 0.0% 10.0% 10.0% 0 23

 

ホープフルステークス 2018【データ】脚質上り別集計 過去4年間(2017-2014)

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 0.0%
平地・先行 1- 2- 0-15/18 5.6% 16.7% 16.7%
平地・中団 3- 2- 4-16/25 12.0% 20.0% 36.0%
平地・後方 0- 0- 0-11/11 0.0% 0.0% 0.0%

 

 

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有馬記念を3歳で勝利したブラストワンピースのように希望に満ち溢れた素質馬たちが集結。

ホープフルステークス 2018 【予想 データ】GⅠとなり「2年目」でも傾向が出てきた

さて、開催初年度の昨年は、走らせる側も予想する側も「手探り」だったこともあり、なかなかレースへのアプローチが難しい面もあったが、2年目に入り、出走馬に「傾向」が出てきた。

 

1➡出走登録馬17頭中、ここまでマイル以下を走っている馬が7頭しかいない

2➡出走登録馬17頭中、なんと16頭が1800M以上を使っている

(上記2項目に重なっている馬もいる)

改めて語るまでもないが、2歳の段階ではマイル以下のレースが非常に多い。それにもかかわらず、今回の出走馬の中にはそういった馬がわずか7頭しかいないのだ!

対照的に、殆どの馬が既に1800M以上を距離を経験している。

 

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大器がここにいる

つまり【ホープフルステークス】に使われるの大半は、初めから中長距離を意識、もっと言えば「クラシック」を意識して、陣営が育ててきた馬だとみて間違いない。

陣営がクラシックを意識できるほどの「大器」たち!

それこそが、今年の【ホープフルステークス】の出走メンバーなのだ。

 

中山は直線が短いが

ここからは「具体的にどのように予想すべきか?」という点を考えよう。

舞台は中山の芝内回り2000M。直線はわずか310メートルしかない。

それゆえ「短い直線を活かせる瞬発力の持ち主が狙い目か?」と考える方もいるだろう。だが、決してそんなことはない。

 

以下、昨年の【ホープフルステークス】結果、特に「通過順位」に注目してご覧頂きたい。

馬 名 騎手 タイム 通過順位 上3F
7 タイムフライヤー C.デム 2.01.4 15-16-16-09 35.5 1
15 ジャンダルム 武豊 2.01.6 10-10-09-04 36.2 4
13 ステイフーリッシュ 中谷雄太 2.01.6 13-13-11-08 35.9 8
9 サンリヴァル 田辺裕信 2.02.0 02-02-02-01 37.4 5
17 ナスノシンフォニー 吉田隼人 2.02.0 16-15-14-12 36.2 10
10 ルーカス M.デム 2.02.4 06-08-07-04 37.1 2
6 マイハートビート 津村明秀 2.02.7 11-10-14-15 36.9 11
3 ウォーターパルフェ 酒井学 2.02.9 04-04-03-02 38.1 12
4 ロードアクシス 三浦皇成 2.03.1 08-08-04-04 38.1 13
10 16 シャフトオブライト 松田大作 2.03.3 13-13-11-12 37.6 17
11 1 リュヌルージュ 北村宏司 2.03.3 08-07-11-12 37.6 15
12 8 シャルルマーニュ 戸崎圭太 2.03.4 06-06-04-04 38.4 9
13 11 フラットレー ルメール 2.04.6 11-10-10-09 39.0 3
14 12 ジュンヴァルロ 藤岡康太 2.04.8 02-02-01-02 40.3 7
15 2 トーセンクリーガー 横山和生 2.04.8 04-04-07-09 39.5 14
16 14 ワークアンドラブ 内田博幸 2.05.1 17-17-17-16 37.6 16

 

上のデータから一目瞭然だが、上位3頭はいずれも「まくった馬」。瞬発力どころか、息の長い脚を使った馬が結果を出している。

これは、中山コースの形状によるところが大きいのかもしれない。

 

下記画像からもわかる通り、中山コースというのは非常に高低差がある(5.3メートル)あるため、非常にタフ。

そのため、ペースに関係なく、後半にいくにつれバテる馬が多くなる。その傾向は特に経験の浅い馬ばかりの2歳戦に顕著であり、結果的に「古馬顔負けのタフさ」と持つ馬たちが、バテた馬をかわして上位に進出し、そのままゴールへ!ということなのだ。

 

高低差が凄い!(via jra)

 

ならば今年の勝ち馬は?

後ほどご紹介する上位人気候補の1頭『ニシノデイジー』などは、まさにスタミナを活かしたマクリの競馬を得意としているが、傾向通りに力を出せるのか?

どうぞお楽しみ!

 

ホープフルステークス 上位人気馬の予想オッズ

オッズ 馬名 騎手 厩舎 前走結果
3.6 サートゥルナーリア Mデムーロ 中竹 萩S 1着
3.8 ニシノデイジー 勝浦 高木 東スポ杯 1着
5.2 ヴァンドギャルド Cデムーロ 藤原 東スポ杯 3着
6.4 ブレイキングドーン 福永 中竹 京都2歳 2着
9.1 アドマイヤジャスタ ルメール 須貝 紫菊賞 1着
16.2 ミッキーブラック マーフィー 音無 京都2歳 4着

18年12月23日(日)現在

 


ホープフルステークス 上位人気馬の解説

【短評】5番サートゥルナーリア(Mデムーロ・中竹)

良血が弾けるか?

▼最近の主な戦績
萩ステークス 1着
言わずとしれた超良血馬。母シーザリオはオークス馬だし、兄弟からはエピファネイア、リオンディーズという2頭のG1馬が出ている。更に父親は破竹の快進撃を続けるロードカナロア!この華麗なる血統背景だけで手を伸ばしたくなってしまう。

だが、血統だけではなく「能力」も十分!前走【萩ステークス】は、直前で殆ど追う場面がなかったにもかかわらず完勝!それも休み明けの仕上がり途上だったのだから恐れ入る。ここにきて絶好調の鞍上Mデムーロの存在も頼もしい。

【Point】⇒強いていえば、レースに行けばセンスの塊のような馬だが、輸送ということに関してはまだわからない。初めての関東遠征になるが、それをアッサリ乗り越えるようなら、とんでもない大器の誕生だ!

▼参考レース 萩ステークス

 

【短評】1番ニシノデイジー(勝浦・高木登)

重賞3連勝を目指して

▼最近の主な戦績
東スポ杯2歳S 1着
⇒キングスポーツが馬連87倍&8万馬券をダブル的中した【札幌2歳ステークス】の☆穴馬(6番人気)。つまり功労馬だ。重賞ウイナーにもかかわらず、続く【東京スポーツ杯2歳ステークス】も8番人気の低評価にとどまるというまさかの現象がおきたが(鞍上が外国人ではないからか?)堂々の重賞2連勝で文句なしの実力を証明した。

爆発的な脚を備えている訳ではないが、並んだら決して負けない勝負強さと精神力を備えているだけに、いかにも今回のような大混戦には向きそうな気がする。

【Point】⇒デビュー以来、5戦連続で勝浦騎手とのコンビになる。外国人騎手全盛の時代だけに、彼にも「俺が流れを変えてやる!」といった強い思いがあるだろう。とはいえ、力みすぎず、これまで通り乗ってほしい。結果は自ずとついてくる筈だ。

▼参考レース 東スポ杯2歳S

 

【短評】11番ヴァンギャルド(Cデムーロ・藤原英)

中山でどうか?

▼最近の主な戦績
東スポ杯2歳S 3着
⇒先日のG1【朝日杯フューチュリティステークス】において、【東京スポーツ杯2歳ステークス】で7着に敗れたクリノガウディーが2着に好走!そんなこともあり非常に評価が高まっている前哨戦だが、そこで3着に入っているのがヴァンギャルドだ。

当時は新馬勝ち直後の重賞挑戦ということもあり、経験の差が出た印象だが、今回は経験を積んだことで更にパワーアップしている印象!自慢の末脚と共に突き抜けても驚けない。

【弱点】⇒過去2戦は阪神外回り&東京という直線が長いコースだった。狭い中山の2000Mにかわっても同じ力を出せるのか?注目だ。

 

【短評】2番ブレイキングドーン(福永・中竹)

反動がなければ

▼最近の主な戦績
京都2歳S 2着
⇒前走の【京都2歳ステークス】は0.1秒差の2着に敗れたが、競走除外明け(萩ステークスに出走予定だった)ということで万全の臨戦態勢ではなかった点を考慮すれば、内容では「勝利」に等しいと言っても差し支えないだろう。

確実に好位を確保できる先行力と、直線で粘れる渋太さを兼備しているだけに、大崩れしそうな印象はないのだ。いわゆる「軸向き」というタイプかもしれない。

【弱点】⇒上でご紹介したヴァンギャルドとは違い、こちらは前走で内回りコースを経験済み。あとは前走でしっかり走りきっていただけに、反動がないことを願いたい。

▼参考レース 京都2歳S

 

中山 芝2000M 過去3年騎手成績

ホープフルステークス2018【データ】出走騎手別の集計

順位 騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1 ルメール 20- 4- 4- 12/ 40 50.0% 60.0% 70.0% 151 99
2 田辺裕信 15- 17- 8- 49/ 89 16.9% 36.0% 44.9% 73 99
3 戸崎圭太 15- 15- 9- 66/105 14.3% 28.6% 37.1% 59 61
4 内田博幸 10- 7- 6- 70/ 93 10.8% 18.3% 24.7% 94 81
5 松岡正海 3- 4- 5- 55/ 67 4.5% 10.4% 17.9% 66 77
6 池添謙一 3- 0- 0- 8/ 11 27.3% 27.3% 27.3% 129 40
7 三浦皇成 2- 5- 9- 43/ 59 3.4% 11.9% 27.1% 24 70
8 C.デム 2- 0- 0- 0/ 2 100.0% 100.0% 100.0% 525 210
9 M.デム 1- 7- 2- 8/ 18 5.6% 44.4% 55.6% 24 91
10 福永祐一 1- 4- 4- 9/ 18 5.6% 27.8% 50.0% 18 135
11 勝浦正樹 1- 1- 0- 43/ 45 2.2% 4.4% 4.4% 11 9
12 松田大作 1- 0- 1- 1/ 3 33.3% 33.3% 66.7% 1750 406
13 マーフィ 0- 0- 1- 1/ 2 0.0% 0.0% 50.0% 0 75

集計期間:2016. 1. 5 ~ 2018.12.23

【上記データメモ】
・ルメール騎手は圧巻の数字!!質の良い馬に乗りながら、単勝回収値が170%はすごい!!!
・断然人気 5番サートゥルナーリア に騎乗するデムーロ騎手だが、過去3年で「1勝」が意外な数ではないだろうか?
・安定した騎乗ができるのは、田辺騎手や内田博騎手。馬の実力を損なわずに能力を引き出してくれる騎手だろう。

 

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お蔭さまで、先週は「平成最後の有馬記念的中」もちろん、無料で公開していた直前の10R【フェアウェルステークス】でも3連単8万馬券を射止めるなど(日)中山競馬で怒涛の4連勝を達成!

有馬記念ウィークという、競馬ファンにとっては最も重要な日に結果を出すことができ、ご会員の皆さまと勝利の雄叫びをあげられたことを誇りに思うと同時に、改めて支えて下さる皆さまに御礼申し上げます。しかし!

 

今年の競馬はまだ終わっていませんよ!

12/28(金)には、今年ラストのG1となる【ホープフルステークス】が行われます。

先週の結果をいつまでも「獲った!やった!」と騒ぐつもりはありませんが、それでも「先」ということを考えれば「競馬が見えている」ことを証明できたことは大きいでしょう。

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