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ホーム勝負の明暗【2017 関屋記念】における勝負の明暗

【2017 関屋記念】における勝負の明暗

関屋記念の回顧⇒秋に繋がるのか?

このレースに関しては、2着に好走したウインガニオンを1週前から☆穴馬として予告しておきながら、優勝馬マルターズアポジーを指名できず。痛恨の敗戦だ。

【中京記念】優勝⇒【関屋記念】2着という結果を残したウインガニオンに関しては、もはやその能力を疑いようがない。秋もG2、G3あたりなら十分に戦えるだろう。

ということでここではマルターズアポジーについて語ろう。
この馬の場合は、あまり相手の能力やコースは気にする必要がない。この馬自身が楽に、気持ちよくハナに立つことができれば、驚くほどの粘りを発揮するのだから。それは今年2月の【小倉記念】優勝などからも明らか。
それは分かっていたが、まさか今回のメンバー構成でも、周りがあれだけ楽にいかせるとは・・・。読みが甘かったことを反省したい。

だから、秋競馬で通用するかと言われたら、それは「相手を見なければわからない」というのが率直な答え。
もちろん、上で記した通り、大事なのは「相手のレベル」ではなく「展開」。単騎逃げが確実に叶うなら、押さえるべきだろう。

エルムS回顧⇒ロンドンタウン、覚醒!

まずは、1週前から予告した穴馬で優勝した☆ロンドンタウンから。
鞍上の岩田騎手がうまく立ち回ったとはいえ、まぐれではありえないレコード勝ち。近走続けて指名していただけに、これまでレースぶりから一変するような走りには、思わずゾクゾクさせられた。
単に勝利したというより「覚醒した」といえるほどの走りっぷりだっただけに、秋G1や前哨戦などで有力馬として目を付けておきたい。

一方、1番人気を裏切る形での2着惜敗となったテイエムジンソク。
率直に申し上げよう。鞍上の古川吉騎手が馬を信じ切れず、小手先で競馬してしまったことが敗因。これまでのように、まくって勝ちに行けば、ロンドンタウンに追い込まれる前に押し切っていた可能性もあっただろう。そこがリーディング上位ではない弱みか。
ただ、古川吉騎手の立場で言えば、逃げた三浦皇成騎手の気迫を目の当たりにしていただけに、早めに動くに動けなかったというのも頷ける。
この敗戦から何かを掴んでほしいものだ。同期の福永や和田はバリバリ活躍しているではないか。負けずに頑張れ!

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