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ホーム勝負の明暗東海ステークス 2021【回顧】勝ち馬をどう評価する?次走への一言メモも!

東海ステークス 2021【回顧】勝ち馬をどう評価する?次走への一言メモも!

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】東海ステークス 2021 における勝負の明暗

2021年 1月24日(日) 1回中京8日 天候 : 雨  馬場状態 : 不良
【11R】 第38回東海テレビ杯東海S
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) ダート 1800m 15頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝 体重 ± 調教師
6 11 オーヴェルニュ 牡5 56 川田将雅 1.49.2   03-03-02-03 37.8 2 6.2 476 +4 (栗)西村真幸
7 12 アナザートゥルース セ7 57 松山弘平 1.49.5 1 3/4 05-06-06-06 37.6 7 15.0 484 -2 (美)高木登
8 15 メモリーコウ 牝6 54 古川吉洋 1.49.5 ハナ 10-09-09-08 37.2 12 80.0 472 +5 (栗)松永幹夫
7 13 デュードヴァン 牡4 55 幸英明 1.49.6 クビ 14-13-13-12 36.7 8 24.9 478 -4 (美)加藤征弘
B1 1 グレートタイム 牡6 56 福永祐一 1.49.8 1 1/4 07-07-07-07 37.8 5 11.1 484 0 (栗)藤原英昭
6 10 ハヤヤッコ 牡5 56 田辺裕信 1.49.9  3/4 15-14-14-12 36.9 3 8.2 488 +14 (美)国枝栄
4 7 ケイアイパープル 牡5 56 中井裕二 1.50.3 2 1/2 03-03-02-01 38.9 13 87.4 520 +18 (栗)村山明
3 4 タイキフェルヴール 牡6 56 内田博幸 1.50.7 2 1/2 07-07-07-08 38.7 4 9.1 528 0 (栗)牧浦充徳
B5 9 ダノンスプレンダー 牡5 56 岩田康誠 1.51.0 2 05-05-04-04 39.2 6 12.2 512 -2 (栗)安田隆行
10 2 3 コマビショウ 牡6 56 松若風馬 1.51.2 1 1/4 12-11-10-10 38.7 14 113.8 498 -4 (栗)南井克巳
11 3 5 テーオーフォース 牡6 56 国分恭介 1.51.4  3/4 11-10-12-12 38.7 15 301.5 484 +6 (栗)岡田稲男
12 4 6 インティ 牡7 57 武豊 1.52.2 5 01-01-01-02 40.8 1 2.0 524 +6 (栗)野中賢二
13 5 8 ムイトオブリガード 牡7 56 北村友一 1.53.0 5 12-11-10-10 40.5 9 51.1 510 +4 (栗)角田晃一
14 2 2 ダイシンインディー 牡5 56 岩田望来 1.53.3 1 3/4 02-02-04-05 41.5 11 75.8 546 +3 (美)戸田博文
15 8 14 ロードアクシス 牡6 56 和田竜二 1.54.8 9 07-15-15-15 39.2 10 68.0 472 +2 (栗)奥村豊

 

3連単の配当は約24万馬券!

「やはり荒れた」

というのが正解かもしれない。

実は、レース前に公開した【東海Sの狙い】において、次のように書いた。

突然だが、昨年12月に行われたダートの最高峰【チャンピオンズカップ】を振り返ってみよう。

単勝1番人気に推されたのはクリソベリル。

何とオッズは1.4倍!鉄板中の鉄板だと誰もが思っていた。

だが、終わって見れば4着。馬券圏内にさえ入れなかったのだ。

 

また、2番人気カフェファラオも馬券圏外へ。

昨秋はG1で1番人気馬が勝ち続けていた背景もあっただけに、余計に衝撃のレースとなった。

◆参考⇒チャンピオンズカップ 2020 回顧

 

突然【チャンピオンズカップ】の話になり、驚かれた方がいるかもしれない。

何が言いたかったか?

要するに、断然の存在と思われたほどの馬でさえコロっと負けることがあるほど

現在のダート路線は混沌としている

ということをお伝えしたかったのだ。

 

そして、上でも記したように、3連単は約24万馬券が飛び出した。

また、3着には12番人気の伏兵・メモリーコウが入っている。

この分だと、来月のG1【フェブラリーS】も荒れるのでは?

そんな予感を覚えたのは、私たちだけではないだろう。

 

「波乱=上位馬はラッキー」ではない

少々余談になるかもしれないが・・・決して誤解していただきたくない点がある。

それは「荒れた=上位の馬は嵌った、ラッキーだった」ということでは決してないということ。

今回の【東海ステークス】でいえば、そもそもG2に出走するというだけで、並の馬ではないのだ。

結果的に人気の順番はつくが、上位人気だろうが、下位人気だろうが、それ相応の力は備えている。

 

だが、それでも馬は生き物だ。

力を発揮できる体調や展開、逆にそうではないケースもある。

各馬の、そういった細かい部分を見極めて予想をするのが私たちプロの仕事。

つまり、高配当馬券獲得のチャンスはいくらでも転がっているし、これからも、いつでもキングスポーツは積極的に攻めていきたい。

 

勝ち馬は大器!

ここからは本題に戻ろう。

上でも記したように、出走馬全てがそれ相応の力を備えていた【東海S】

だが、その中でも今回の走を見る限り

勝ち馬オーヴェルニュはかなりの大器かもしれない!

 

わずか3走前には、OP特別でさえ4着に敗れていたような馬(【阿蘇S】)

管理する西村真調教師が

兄のヴォージュも含めて晩成ですね。

と語っていたが、5歳を迎えて急成長したのだろう。

もちろん細かい部分を見ていけば、それなりの課題はあるのかもしれない。

だが、そういったところが殆ど気にならないくらい

前半からの行きっぷり、中団での落ち着いたフットワーク、直線でも渋い太さ

どこを切り取ってもスキらしいスキが見えなかった。

 

まとまっているのに

ダート界に大器登場!

2着馬に2馬身近い差をつけている点も含めて!

今回のレースに関しては完璧と言って良いだろう。

また、上でも記したが、管理する西村真調教師が語る通り晩成型のようだ。

まだ5歳だし、これからもっともっと良くなるに違いない。

あっさりG2を勝つ馬が、まだ進化の余地を残している。

だからこそ「大器」だと確信するのだ!

 

この後ご紹介する2頭と共に

今回はオーヴェルニュ以外にも2頭気になる馬がいた。

彼らについては、後ほど「次走への一言メモ」でご紹介するのでお楽しみに!

いずれにせよ、やはりオーヴェルニュはここでは別格!

【フェブラリーS】はどうなるかはわからない(出走しても、個人的にはマイルはやや短い気がする)が、順調にいけば

年末の【チャンピオンズC】では主役候補の1頭になっているかも!?

今後も追いかけていこう。

 

キングスポーツ流「次走へ向けての一言メモ」

ここからは「私の独り言」だととらえていただきたい。

今後へ向けて、気がついたことをメモ帳に走り書きしているようなイメージ。

せっかくなので、それを皆様と共有してみようかと考えた。

 

今回は、勝ち馬以外に2頭、気になる馬(人)がいた。

数行程度の解説にはなるが、いずれ役立つこともあると思う。

ぜひ、目を通していただきたい。

 

2着アナザートゥルース

前走のG1【チャンピオンズC】こそ13着に敗戦。

だが、昨年4月の重賞【アンタレスS】では2着に好走するなど、G2、G3あたりでは十分に戦える馬。

それだけに、揉まれない外側の12番枠、また好位~中団という走りやすい位置を追走できたのだから、結果は納得だろうし、7歳馬ながらまだまだ期待が持てそうだ。

 

そして、馬以上にインパクトがあったのが鞍上の松山騎手だ。

「スタート良く、勝ち馬の後ろにつけられました」

などと語っていたが、3番人気アカイイトを大外に持ち出して差し切りを決めた9レース【西尾特別】なども含め

最近の松山騎手には位置取りのミスがほぼみられない

全盛時の武豊騎手を思わせるような技術を存在感を示しているように思う。

この先、更に騎乗馬の質も良くなってくるだろう。

どこまで進化していくのか!?楽しみで仕方がない。

 

4着デュードヴァン

今回のレースで、最ももったいなかったのがこの馬かもしれない。

力もあるし、脚抜きの良いダートへの適性も十分。

だが、さすがに脚抜きが良すぎる不良馬場では、前にいった馬に有利。

この馬も4角12番手から上がり最速の脚を使ってはいるが、4着までが限界。

鞍上の幸騎手が

「終いをいかす競馬をして良く伸びていますが、こういう形ですと展開に左右されますね」

と語るのも納得だ。

それでも、ラストの脚は際立っていたように!

昨年【ユニコーンS】2着など、良い時期のこの馬が戻ってきた!

ならば、次走以降は本当に楽しみだ。もちろん、未来の主役に!

 

レースを見逃した方はコチラから

 

【東海ステークス 2021】のレース後の関係者のコメント

1着 オーヴェルニュ(川田将雅騎手)
「乗るのが久しぶりになりましたが、良い競馬が続いていたので、どういう変化があるかと思い競馬に臨みました。ずっと流れが速いですし、手応え良く追走していたので、我慢するよりも進んで行く方が楽だと考えました。勝ちに行こうという競馬をしたらああいう形になりました。どうしても前の方で競馬をしないと苦しいのが今の馬場状態なので、しっかりと全体で競馬をしていくつもりで乗りました。大きな変化はありませんでしたが、能力は高いです。コントロールは難しい馬だったので条件が上がる方がペース自体我慢するよりも前で進んで行く時間が長くなるので、この馬にとってはその分競馬がしやすくなるかなと思います」

(西村真幸調教師)
「行く馬はいて前も止まらないので、それを見ながら好位から運ぶのが良いだろうという競馬で作戦通りでした。雨が降っても不安はありませんでした。兄のヴォージュも含めて晩成ですね。以前川田騎手が乗ってから感じていた我慢させるという課題をクリアしてきました。ここ2戦折り合いをつけて終いを伸ばすような競馬をしたことで、川田騎手の乗り方が合ったのでしょう。最近は輸送しても体重が減らなくなりました」

2着 アナザートゥルース(松山弘平騎手)
「スタート良く、勝ち馬の後ろにつけられました。勝負所で苦しくなってからもうひと踏ん張りしてくれました。根性を見せてくれました」

(高木登調教師)
「外枠もよかったので、揉まれないようにという感じでした。前が行ってくれたので良いペースで運べました。4コーナーで手応えが怪しいかと思いましたが、そこからまたしぶとく頑張ってくれました。今後は賞金も加算できたので様子を見て交流も含めて考えたいと思います」

3着 メモリーコウ(古川吉洋騎手)
「内に上手く潜り込んで、そつなく運ぶことができました。馬の出来も良く、展開も向きました。本当なら賞金加算をしたかったのですが、牝馬6歳としてはよく頑張ってくれました」

4着 デュードヴァン(幸英明騎手)
「終いをいかす競馬をして良く伸びていますが、こういう形ですと展開に左右されますね」

5着 グレートタイム(福永祐一騎手)
「内枠を利してやりたいことはできました。馬もよく頑張っています。メンコを外したりブリンカーも効果があったと思います。あと100mの踏ん張りだけですね。良い方向に向かっています」

6着 ハヤヤッコ(田辺裕信騎手)
「流れが速くて、今日のような馬場になったのはこの馬にとっては不運でした。最後は良い脚を使って伸びているのですが、道中忙しい感じがしました。残念でした」

7着 ケイアイパープル(中井裕二騎手)
「この馬は本当に頑張ってくれました。ゲートも決めてインティを見ながら理想の形で運べました。勝ち馬が強い競馬をした中、よく食い下がって踏ん張ってくれました。北海道から帰ってきての初戦でこれだけ走れたことは人馬共に自信になります」

12着 インティ(武豊騎手)
「1、2コーナーで内から競られてリズムに乗れませんでした。3コーナーでも早めに来られて厳しい競馬になったのもありますが、止まりすぎですね」

(via ラジオNIKKEI 

 

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