菊花賞 2017 データ分析

さぁ、お待たせ致しました！！この夕刊コラムでは、2017年最後のクラシック！！最後にして、最長の難関！！そして雨の淀の3000ｍが待ち構える、G1菊花賞のデータ分析を行ってまいります！

↓その勝負のポイントを見極めよ！！↓

★菊花賞・攻略データ★

1) 注目レースは、ダービーじゃない？！
2) 血統で見えた、馬場適正！！
3) 乗り替わった馬は、絶対勝てない？！

１）注目すべきレースは、【日本ダービー】じゃない！

ここまで大激戦で、主役不在な菊花賞が今まであっただろうか？日本ダービーで１－３着までを席巻したレイデオロ、スワーヴリチャード、アドミラブル。この世代TOP３が菊花賞には参戦しない。だからこそ！！評価すべきレースは、日本ダービーだけじゃない！！

神戸新聞杯か？セントライト記念か？？その答えは⇒

【G1・皐月賞】だ！！

その根拠が次のデータにあります⇒

◆ダービー・皐月賞で５着以内
【6-3-2-25】（連対率25.0%、複勝率30.6%）

やはりG1レースでの結果は軽視できないと言うのが現実です。しかしながら、この菊花賞へ向けては追加で見るべきデータが２つあります。

◆前走5着以内
【6-3-2-14】（連対率36.0%、複勝率44.0%）

◆前走神戸新聞杯組
【5-3-2-6】（連対率50.0%、複勝率62.5%）

ステップレースを見直す時は、やはりまず注目すべきレースは、G2よりもG1レースの皐月賞であり、その結果を踏まえた上での【G2・神戸新聞杯】がある。というバランスを忘れては行けないと思いますね。神戸新聞杯の結果だけに飛びつくのは禁物と言えそうです。

ちなみに、◆前走セントライト記念組は、【1-0-0-7】（連対率、複勝率12.5%）とやはり最悪な数字・・・

ここで評価を高めたのが以下の３頭
A)ダンビュライト(皐月５着・前走４着)
B)キセキ（皐月無出走・前走２着）
C)サトノアーサー（皐月無出走・前走３着）

２）重の淀3000ｍは、この血統！！

先週の秋華賞に引き続き、２週連続の重馬場決戦となりそうですが！！では、雨の淀3000ｍで狙うべき血統は？そして、割引が必要な馬はどれか？

まずこの雨で大幅な減点が必要そうな人気馬がいます！それが、２人気のアルアインだ。

まずディープインパクト産駒は、本当にこの菊花賞とは相性が悪いです。昨年こそサトノダイヤモンドが、初めてディープ産駒として優勝しましたが、それ以外は２着１回、３着２回と苦戦。最多頭数を送りこみながらも、勝率4.2％・連対率12.5％となっています。上記サトノダイヤモンドも重馬場だった先日の凱旋門賞でパワー負けした様に、ディープ産駒は重馬場では持ち前の飛びが、発揮されない印象です。

アルアイン自身も、同じく重馬場で行われた【G3・シンザン記念】で、約１秒もちぎられた様に、パンパンの良馬場を喉から手が出るほど望んでいる筈です。

ここで評価を高めたのが以下の３頭
A)マイスタイル(ハーツクライ)
B)キセキ(ルーラーシップ)
C)トリコロールブルー(ステイゴールド)

※ここの共通点はどれも、【ノーザンダンサーの血がインブリードで入っている】

３）乗り替わりの馬は、絶対勝てない？！

では最後にジョッキーオタクの私真田から、【前走からの乗り替わり】と言うデータでドエライものを見つけたのでご紹介します！！

このデータで腰を抜かせ！！(;ﾟ∀ﾟ)=3ﾊｧﾊｧ

騎手 　成績・勝率・ 連対率・ 3着内率

同じ騎手⇒【 10-8-9-103】 7.7% 13.8% 20.8%

乗り替わり⇒【 0-2-1-47】　 0%   4.0%   6.0%

流石は、3000ｍのG1レース！！相棒を熟知したジョッキーでないと、全く持って話にならないと言うのが、現実だ！！競馬に絶対が無いのはあたりまえですが・・・このデータだけ見てしまうと、やっぱりジョッキーの担う責任、ポイントは大きいのだと思います。

ここで評価を高めたのが以下の３頭
A)ダンビュライト（武豊）
B)ベストアプローチ（岩田）
C)キセキ（デムーロ）

◆この記事内でご紹介した

2017 菊花賞 参考レース

▼【2017 シンザン記念】１着馬キョウヘイ（アルアイン６着）

▼【2017 皐月賞】１着馬アルアイン（ダンビュライト３着）

▼【2017 神戸新聞杯】２着馬キセキ（勝ち馬レイデオロはＪＣへ）

▼【2017 セントライト記念】優勝馬ミッキースワロー

Q.ではキングスポーツは、どの馬を指名したのか？！

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