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秋華賞 2018【出走馬】アーモンドアイは勝つ!しかし・・・!?

秋華賞 2018【出走馬】アーモンドアイは勝つ!しかし・・・!?何かが起こる大一番!

いよいよ近づいてきた牝馬三冠の最終戦【秋華賞】。当然、皆様が最も注目されているのが1番人気候補の筆頭、2冠馬『アーモンドアイ』だと思う。

このコラムをご覧の皆様は「穴のキングスポーツだったら、ひょっとしたらアーモンドアイ以外の穴馬を見つけて、攻めの予想を展開するかも?」とお考え方もしれない。

 

そんな方のために

アーモンドアイは勝つ!モノが違う!

とハッキリと申し上げておこう。

 


【短評】アーモンドアイ(ルメール・国枝)

短距離G1春秋連覇なるか?

▼最近の主な戦績
オークス(1着)
⇒この馬の強さに関しては、私たちが改めて語るまでもないだろう。【桜花賞】【オークス】を圧倒的な内容で2冠!それも、4角16番手から上がり最速の脚で差し切った【桜花賞】に対し【オークス】は好位(4角5番手)から抜け出している。それぞれ全く別の内容で勝利を収めている点から、いかなる展開になっても対応可能だということ。
まともに走られたら、この馬で仕方ない。

【Check Point】⇒重箱の隅をつつくような形かもしれないが、強いて言えば、2009年の【秋華賞】において、同じような無敵の存在だったブエナビスタが敗れたという事実だろう。紛れの多い京都2000Mは、力のある馬であればあるほど嫌だろう。

▼参考レース オークス


1週前追いの段階でも鋭い動きを見せていた


 

ハッキリ言って、今年の3歳牝馬の中ではレベルが違う!まず勝つだろう。

とはいえ、上記解説文の中でも記したように、あのブエナビスタが2着に敗れたレースであることも事実。また「確勝」とまで言われた2005年【有馬記念】のディープインパクトだって2着に敗れている。

競馬に絶対はないのだ

だからこそ「勝つ」とは思っていても、過大評価はしすぎずに(3連単1着固定のような極端な勝負はせずに)あくまでも、普通の軸馬と同じ感覚で勝負すべきだと思う。

では相手に関してはどうか?秋華賞の登録馬&予想オッズに続いて、解説していきたい。

 

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「優勝争いする馬」にまで言及!【秋華賞】仮想実況「無料プレゼント」に関しては本記事のラストで

 

秋華賞 出走馬確定!

馬名 替 騎手 調教師
アーモンドアイ ルメール (美)国枝栄
オールフォーラヴ *幸英明 (栗)中内田充
オスカールビー *川須栄彦 (栗)矢作芳人
カンタービレ *武豊 (栗)中竹和也
ゴージャスランチ 横山典弘 (美)鹿戸雄一
サトノガーネット *浜中俊 (栗)矢作芳人
サヤカチャン 高倉稜 (栗)田所秀孝
サラキア 池添謙一 (栗)池添学
スカーレットカラー *岩田康誠 (栗)高橋亮
ダンサール M.デム (栗)須貝尚介
トーセンブレス *藤岡佑介 (美)加藤征弘
ハーレムライン 大野拓弥 (美)田中清隆
パイオニアバイオ *柴田善臣 (美)牧光二
プリモシーン 北村宏司 (美)木村哲也
ミッキーチャーム *川田将雅 (栗)中内田充
ラッキーライラック *北村友一 (栗)松永幹夫
ラテュロス 秋山真一 (栗)高野友和
$ランドネ *戸崎圭太 (栗)中竹和也

 

秋華賞の上位人気候補&予想オッズ

オッズ 馬名 騎手 厩舎 前走成績
1.3 アーモンドアイ ルメール 国枝 オークス 1着
6.7 ラッキーライラック 北村友 松永 オークス 3着
7.8 カンタービレ 武豊 角居 ローズS 1着
8.5 サラキア 池添 池添 ローズS 2着
10.1 プリモシーン 北村宏 木村 関屋記念 1着
12.2 ミッキーチャーム 川田 中内田 藻岩山 1着
15.5 ダンサール デムーロ 須貝尚 500万 1着
35.2 パイオニアバイオ 柴田善 紫苑 4着
41.3 トーセンブレス 藤岡佑 加藤 ローズS 15着
49.8 ウラヌスチャーム 和田 斉藤 ローズS 5着

10月9日(火)現在

ディープインパクトの皐月賞を思い出してほしい

ここまで読んで「アーモンドアイが勝つのか。それなら堅い配当で終わるな」と、配当的に諦めモードになってしまった方がいるかもしれない。

そんな貴方には、ぜひディープインパクトが勝った2005年の【皐月賞】を思い出してほしい!

ディープが勝ったが、2着に12番人気が入り馬連58倍が飛び出した!

 

単勝1.3倍の馬が勝っても、相手次第でとんでもない高配当が飛び出すのだ!今回のアーモンドアイは1.1~1.2倍と更に売れるかもしれないが、馬連や3連単なら高配当の可能性も!

実際に、今年の相手関係は大混戦!本来なら断然の2番人気候補だったラッキーライラックに一頓挫&主戦の石橋脩が骨折により騎乗が絶望的となっていること、また、オークス2着馬リリーノーブル&【ローズステークス】で1番人気に支持されていたサトノワルキューレが不在であることが、混戦に拍車をかけている。

 


【短評】ラッキーライラック(北村友・松永)

本来なら断然の2番手候補だが?

▼最近の主な戦績
オークス(3着)
⇒【桜花賞】&【オークス】でアーモンドアイに2連敗。それでも世代最強クラスの1頭であることは疑いようがない。それほど、昨年暮れのG1【阪神JF】の内容は完璧だったし【桜花賞】などもアーモンドアイに出し抜かれる形にはなったが、ゴール寸前までの内容は、立ち回り、ラストの伸びともに、この時期の3歳牝馬のレベルを超越したハイレベルなものだった。上位争いは堅そうだ。

【Check Point】⇒アーモンドアイとこちら、互いが全ての力を出し切るそうな状況だと、勝利は簡単ではないだろう。骨折により騎乗が絶望的となった主戦・石橋脩の代役で騎乗するのが北村友。さあどのように乗るか?

 

【短評】プリモシーン(北村宏・木村)

古馬相手に重賞勝ち

▼最近の主な戦績
関屋記念(1着)
⇒デビューから前走【関屋記念】までの6戦全てで1600M戦を使われている。つまり、陣営はプリモシーンを「マイラー」を考えたいたということ。当然、今回の舞台となる京都芝2000Mは少々長いのだろう。
とはいえ牡馬相手の【NHKマイルC】で5着に好走、更に【関屋記念】では、古馬を相手に快勝を収めるほどの実力派だ!適性云々よりも、地力の違いでカバーできる可能性は十分にある!

【Check Point】⇒距離は恐らく長いが、一方でキレ味が売りのタイプだけに、初めてとなる直線平坦の京都コースはピタリ嵌りそうだ。

▼参考レース 関屋記念

 

【短評】カンタービレ(武豊・中竹)

前々で攻めたい

▼最近の主な戦績
ローズステークス(1着)
⇒力のあるメンバーが揃った前哨戦【ローズステークス】を制したのがカンタービレ。そのローズステークス後の鞍上ルメール(今回は武豊)のコメントに注目したい。
「外枠スタートで前に壁を作りにくかったので、折り合いが心配でした。でも今日は2番手で自分のペースで走ってリラックスしていました。それで勝つことができました」元々、走力には定評のあった馬が、折り合いという弱点を克服したのだ。覚醒の予感あり!

【Check Point】⇒前走は4角先頭から粘る形だったが、5番人気の伏兵故に周囲のマークが薄かったというプラス材料があったことも確か。今回は人気を集めるだろうし、同じようにいくか?

▼参考レース ローズステークス

 

【短評】サラキア(池添謙・池添学)

自慢の末脚が炸裂するか?

▼最近の主な戦績
ローズステークス(2着)
⇒何と言っても、最大の武器は父ディープインパクト譲りの爆発的な末脚だ。初めての古馬との対戦となった2走前【青島特別】を、上がり最速の脚を活かし、マクリ気味に上がりながら差し切ったかと思えば、前走の【ローズステークス】でも、展開のアヤもあり逃げたカンタービレこそ捕らえきれなかったが、それでも4角8番手から2着まで追い上げている。
【神戸新聞杯】3着のメイショウテッコンという牡馬重賞級との接戦経験もあるだけに、嵌まれば勝ち負け!

【Check Point】⇒頼りにしていた新コンビ予定のマジックマン・モレイラの騎乗停止は非常に痛い。結局、前走時のパートナー・池添謙一に戻ることになったが、バタバタしている感は否めない。


 

もしも貴方が「アーモンドアイ以外に、確実に馬券圏内に来る馬を教えてくれ」と尋ねられたとして、自信をもって「これ!」と挙げられる馬がいるだろうか?

恐らくいないだろう。それが「大混戦」である何よりの証!

 

では、アーモンドアイの相手になりえる馬とは?

どういった考え方で予想すればいいのか?

などなど詳細に関しては

秋華賞 2018【オッズ】2番人気候補3頭のうち「2頭は消える」!

にて記したので、ぜひ、あわせてご覧頂きたい。

 


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そんな中、いよいよ牝馬三冠の最終戦、G1【秋華賞】が行われます!

アーモンドアイが勝っても荒れる!

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