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天皇賞秋 2018【予想】待ってろアーモンドアイ!最強馬は俺だ!

天皇賞秋 2018【予想】レイデオロ、スワーヴリチャードなど主な出走馬

先日の【秋華賞】におけるアーモンドアイのパフォーマンス、とにかく素晴らしかった。

私たちキングスポーツは、ご会員様に予告の☆穴馬としてご紹介していた☆ミッキーチャームが2着に激走!馬連の大本線で馬券をとらせてもらったことへの感謝もあるが、それ以上に、ディープインパクトを思わせる強烈な末脚が頭から離れない。

そのアーモンドアイだが、次走は【ジャパンカップ】を予定。来年の【凱旋門賞】挑戦まで視野に入れているとのこと。

来年の話まで出てくるということは、要するに【ジャパンカップ】は「世界一への通過点」と考えているのかもしれない。確かに、そこを見据えられるだけの大器だとは思う。

だが!2005年の【有馬記念】を思い出してほしい。

ディープインパクトの前にハーツクライが立ちはだかったじゃないか!
ディープインパクトの前に立ちはだかったハーツクライ

あれほど強かったディープインパクトでさえ負けた。これが競馬の面白さであり、難しさでもある。当然、アーモンドアイにも何が起きても不思議ではない。

ちなみに、ハーツクライは【有馬記念】の前走【ジャパンカップ】で、今も残るレースレコード2分22秒1で優勝したアルカセットのハナ差2着!

上がりも最速をマークするなど、最高の状態で「打倒ディープインパクト」へ向かったのだ。

当然、今回の【天皇賞秋】で最高のパフォーマンスをする馬、つまり優勝馬は【ジャパンカップ】でアーモンドアイにとっての大きな壁になるだろう。

待ってろアーモンドアイ!最強馬は俺だ!

古馬の、牡馬の意地を見せてくれるのは誰だ?熱い戦いが待ち遠しくて仕方がないぞ!

ということで、登録馬のご紹介のあと、主な出走予定馬をチェックしていこう。

 

天皇賞秋 枠順確定!

馬名 性齢 替 騎手 調教師
1 1 ステファノス 牡7 *オドノヒ (栗)藤原英昭
2 2 ブラックムーン 牡6 *横山典弘 (栗)西浦勝一
3 3 ヴィブロス 牝5 福永祐一 (栗)友道康夫
4 4 レイデオロ 牡4 ルメール (美)藤沢和雄
4 5 スワーヴリチャード 牡4 M.デム (栗)庄野靖志
5 6 マカヒキ 牡5 *武豊 (栗)友道康夫
5 7 アルアイン 牡4 北村友一 (栗)池江泰寿
6 8 ダンビュライト 牡4 *戸崎圭太 (栗)音無秀孝
6 9 サングレーザー 牡4 *モレイラ (栗)浅見秀一
7 10 キセキ 牡4 川田将雅 (栗)中竹和也
7 11 ミッキーロケット 牡5 和田竜二 (栗)音無秀孝
8 12 サクラアンプルール 牡7 *田辺裕信 (美)金成貴史
8 13 アクションスター 牡8 大野拓弥 (美)和田勇介

※スクロールできます

 

まずは4歳「2強」から

期待されていた、ワグネリアンなど3歳馬の出走こそなくなってしまったが、さすがは古馬の最高峰【天皇賞秋】。能力、実績共に申し分のない馬が揃った。

中でも、やはり彼ら2頭が最大の注目を集めることになる。

春のG1【大阪杯】優勝!『スワーヴリチャード』

昨年のダービー馬&JC2着『レイデオロ』

詳しくご紹介させて頂こう。

 

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天皇賞秋の上位人気候補2頭

【短評】スワーヴリチャード(デムーロ・庄野)

1番人気はこの馬か

▼最近の主な戦績
安田記念(3着)
⇒同期の最大のライバル、レイデオロが海外挑戦をしていたこの春、G1【大阪杯】を堂々の制覇!中距離路線の王者に輝いた。
この馬の素晴らしいところは、いかなる条件、展開であっても自分の力を出し切れる点だろう。3走前【金鯱賞】では好位からの抜け出しだったが、2走前【大阪杯】は後方待機からのロングスパート、前走【安田記念】では距離短縮にも対応して3着でゴールした。
5ヶ月ぶりの実戦だが、仕上がり早やでいきなり動けそう。主役は譲れない!

【Check Point】⇒上でも記した通り、仕上がりは悪くないし、自分の力は出し切れるだろう。後は【大阪杯】に出ていなかったレイデオロや、その他のライバル達との能力比較がどうか。

▼参考レース 安田記念


かなり仕上げてきた印象

 

【短評】レイデオロ(ルメール・藤澤和)

大崩れのイメージなし!上位争いは堅いか

▼最近の主な戦績
オールカマー(1着)
⇒昨年は完璧な内容で【ダービー】を制し、古馬相手の【ジャパンカップ】でも2着に入るなど、競馬ファンの度肝を抜き続けてきたレイデオロ。今年に入ってからは【京都記念】【ドバイシーマクラシック】と連敗したことで、勢いに陰りが出たようにも見えたが、秋初戦の前走【オールカマー】を快勝!上がり3ハロン最速の脚で、キッチリとゴール前で差し切ったあたり、やはり大器だ。
今、最も乗っている鞍上・ルメールの存在も非常に頼もしい。

【Check Point】⇒恐らく、本質的には2000Mは短いのではないだろうか。距離適性を地力でどこまでカバーできるのか。注目したい。

▼参考レース オールカマー


やや心配な情報もあるようだ


 

上記2頭の能力の高さに関しては、皆様も十分にご理解されていると思う。

但し!もしも彼らが、歴代の名馬にも劣らないスーパーホースであったとしたら、今の競馬界の話題がアーモンドアイ一色にはなっていないだろう。「いくらアーモンドアイが強いと言っても、やはり古馬の牡馬は別格だよね」となった筈。

つまり、強いけれどスーパーホースではない!ならば、2強以外の強豪達にもチャンスはありそうだ。中でも筆頭格は次の3頭になるだろう。

復活に燃える一昨年のダービー馬『マカヒキ』

宝塚記念を制した『ミッキーロケット』

札幌記念ではマカヒキに勝利『サングレーザー』

 


スワーヴリチャード&レイデオロの2強だけじゃない!強豪揃った大一番

【短評】マカヒキ(武豊・友道)

ユタカマジックが炸裂するか?

▼最近の主な戦績
札幌記念(2着)
⇒ワグネリアンと同じく友道厩舎所属のマカヒキ。2世代上のダービー馬として、後輩には簡単に負けられないだろう。
どうしても、競馬を見る側にはそれぞれの馬の「一番良い時」のイメージが残ってしまう。マカヒキに関しても【ダービー】の勝ちっぷりが良かっただけに「その後落ちぶれた」などと語る人もいる。しかし、実際には昨秋は【天皇賞秋】5着【ジャパンカップ】4着とまとめているし、休養明けの復帰戦だった前走【札幌記念】もハナ差2着!やはり強いぞ!

【Check Point】⇒鞍上・武豊×馬主・金子真人。マカヒキの父親でもあるディープインパクトのコンビ。何かが起きそうな予感がする。

▼参考レース 札幌記念

 

【短評】ミッキーロケット(和田・音無)

宝塚記念優勝はフロックじゃない

▼最近の主な戦績
宝塚記念(1着)
⇒6月のG1【宝塚記念】ではキングスポーツの予告の☆穴馬だった。7番人気というて低い評価を覆す形での堂々の優勝!キングスポーツに馬連9200円的中をプレゼントしてくれたこと、今も感謝している。

中には、低評価の激走だけにフロック視する人もいるようだが、実は直前の【天皇賞春】でも勝ち馬から0.2秒差の4着にまとめているように、力をつけている。5歳馬ながら、今が伸び盛なのかもしれない。どの位置からでもレースを運べるセンスもあり、G1・2連勝の可能性は十分!

【Check Point】⇒宝塚記念以来の実戦だが、本当は【京都大賞典】からの始動を目指していたようだ。「無理をさせなかった」と見るか「順調さを欠いた」と見るか。勝負の分かれ目になりそうだ。

▼参考レース 宝塚記念

 

【短評】サングレーザー(モレイラ・浅見)

中距離でもやれる!

▼最近の主な戦績
札幌記念(1着)
⇒昨年11月のG1【マイルチャンピオンシップ】で3着、また今年4月のG2【マイラーズカップ】で優勝するなど、マイル路線で活躍を続けてきた馬。

そんな馬が、果敢にも中距離に挑戦したのが前走の【札幌記念】。陣営のチャレンジ精神には素直に敬意を表したいが、その思いに応えて快勝を収めたサングレーザー自身は更に素晴らしい!

そして参戦する今回の1戦。ここ東京の芝2000Mは、小回りの札幌よりもタフだろう。楽な戦いにはなるまい。だが、鞍上の魅力もある。十分にチャンスはある。

【Check Point】⇒札幌記念以来2ヶ月ぶりの実戦にはなるが調整は順調に進んでいる印象。とにかかく東京芝2000Mという舞台をこなせれば!


 

この他にも【宝塚記念】で4着に好走した世界の『ヴィブロス(福永・友道)』や、【オールカマー】で2着の皐月賞馬『アルアイン(北村友・池江寿)』あたりは差のないところにいる。

能力拮抗の大一番!だからこそ!

勝負を分けるのは「軸馬の選択」ということになる

軸馬が勝利する展開を想像すれば、必然的に相手関係も決まってくる。とにかく「軸」なのだ!

キングスポーツが指名する軸馬とは?

その馬を指名するための考え方とは?

などなど、レース詳細に関しては、レース直前の金曜日に更新する予定なので、ぜひ、もう一度遊びにきて頂きたい。このコラムが、貴方が馬券で勝利するための大きなヒントになったら幸いだ。

 


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きっと皆様も迷われているだろう。

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