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日経新春杯 2019【予想 データ】グローリーヴェイズとムイトオブリカードのどちらを消す?!

日経新春杯 2019【予想】馬番確定!ムイトオブリガード、グローリーヴェイズ、メイショウテッコンなど主な出走馬など

1954年の創設以来、常に1月に開催されてきた名物重賞、今年で66回目を迎える【日経新春杯】についてご紹介していきたい。

もしも

「日経新春杯ってどんなレースなの?」

と問われたなら、迷うことなくこう言うだろう。

1月競馬を代表する出世レース

だと。

 

日経新春杯 2019 馬番確定

馬名 性齢 替 騎手 斤量 調教師
1 1 マサハヤドリーム 牡7 北村友一 55 (栗)今野貞一
1 2 グローリーヴェイズ 牡4 *M.デム 55 (美)尾関知人
2 3 エーティーサンダー 牡6 *酒井学 51 (栗)湯窪幸雄
2 4 アフリカンゴールド 牡4 *ミナリク 52 (栗)西園正都
3 5 シュペルミエール 牡6 北村宏司 55 (美)木村哲也
3 6 サラス 牝4 松若風馬 49 (栗)西村真幸
4 7 ガンコ 牡6 *藤岡佑介 57 (栗)松元茂樹
4 8 ウインテンダネス 牡6 内田博幸 56 (栗)杉山晴紀
5 9 ケントオー 牡7 *和田竜二 55 (栗)西橋豊治
5 10 ルックトゥワイス 牡6 *岩田康誠 55 (栗)藤原英昭
6 11 ノーブルマーズ 牡6 高倉稜 56 (栗)宮本博
B6 12 メイショウテッコン 牡4 *武豊 56 (栗)高橋義忠
7 13 $ダッシングブレイズ 牡7 *福永祐一 56 (栗)斉藤崇史
7 14 アイトーン 牡4 国分恭介 54 (栗)五十嵐忠
B8 15 ロードヴァンドール 牡6 横山典弘 56 (栗)昆貢
8 16 ムイトオブリガード 牡5 *川田将雅 56 (栗)角田晃一

 

 

早速だが、直近5年の結果を振り返っていこうと思う。ご注目頂きたいのは、やはり勝ち馬の名前だろう。いずれも、ここを勝った後に大きな飛躍を遂げている面々!

 

例えば一昨年の勝ち馬ミッキーロケットは、昨年6月のG1【宝塚記念】で優勝!キングスポーツも馬連9200円的中をプレゼントしてもらった。

また昨年の勝ち馬パフォーマプロミスも、後にハイレベルだった【アルゼンチン共和国杯】を制している。

 

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直近5年の勝ち馬&主な配当

日付 馬名S 着順 人気 騎手 単勝 馬連 馬単 3連複 3連単
180114 パフォーマプロミス 1 M.デム 370 1680 2720 9240 37240
170117 ミッキーロケット 1 和田竜二 290 620 1230 1330 5040
160117 レーヴミストラル 2 川田将雅 470 510 1260 1400 6550
150118 アドマイヤデウス 6 岩田康誠 1210 10150 19580 35650 200130
140119 サトノノブレス 2 ルメール 320 520 930 1380 4700

 

何故、ここを勝った馬は出世できるのか?(逆に「出世できるほどの素質を備えている馬だからこそ勝てる!」という言い方もできるかもしれないが)

理由は単純明快で「タフすぎるコース」にある!

 

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スピードアップしたまま直線へ

ご存知の方も多いとは思うが、京都芝外回りコースの最大のポイントといえば、やはり3角にある高低差4.3メートルの坂だ。

京都コース

その坂は、3角の途中から下り坂になる。当然、自然と勢いがつくことになるが、ここが難しい。

スタートから、既に1週近くを走り、疲労がピークに近づいている状態の中、勢いがついて急激なスピードアップを余儀なくされるとなれば、余力のない馬は失速するしかない。

真の底力、スタミナを備えている馬でなければ、直線を軽快に駆け抜けることはできないのだ

同時に、それだけのものを備えている馬ならば、ミッキーロケットのように、近い将来の栄光は約束されたも同然だということ。

 

さて、今年も、ハイレベルと言われる明け4歳世代を中心に数多くの面々が出走を予定しているが、ひとつだけ断言しておきたい。

ミッキーロケット級の素質馬が隠れている!

ということを。その馬を軸に、高配当を狙って大勝負したい。非常に自信あり!

さあ、貴方はその正体を知らずにレースに挑むことができるかな?勝ちたい方は、ぜひ、キングスポーツに夢を託してほしい。

 

京都芝2400M攻略のためのコースデータ

最高の予想をするためにも【日経新春杯】が行われる京都芝2400Mをしっかり勉強しておきましょう。

予想における3大要素とも言うべき「騎手」「枠順」「種牡馬」をチェック!(集計期間は2014年頭から先週までの約2年)

 

京都芝2400Mの騎手ランク(2014年以降)

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率
川田将雅 9- 3- 9-14/35 25.7% 34.3% 60.0%
武豊 9- 2- 5-14/30 30.0% 36.7% 53.3%
ルメール 8- 4- 3- 7/22 36.4% 54.5% 68.2%
松山弘平 6- 2- 4-25/37 16.2% 21.6% 32.4%
M.デム 5- 2- 5-10/22 22.7% 31.8% 54.5%
岩田康誠 4- 6- 3-21/34 11.8% 29.4% 38.2%
福永祐一 4- 5- 1-18/28 14.3% 32.1% 35.7%
和田竜二 3- 2- 3-34/42 7.1% 11.9% 19.0%
小牧太 3- 2- 3-26/34 8.8% 14.7% 23.5%
藤岡佑介 3- 0- 3-16/22 13.6% 13.6% 27.3%

いわゆる「名手」が上位に並んでいる。

外国人騎手を別にすれば、武豊騎手の勝率30%は圧巻!間もなく50歳を迎える大ベテランだが、引き続き信頼する必要がありそうだ。

 

京都芝2400Mの枠別成績(2014年以降)

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 11- 8- 8- 60/ 87 12.6% 21.8% 31.0%
2枠 11- 8- 9- 64/ 92 12.0% 20.7% 30.4%
3枠 7- 13- 3- 74/ 97 7.2% 20.6% 23.7%
4枠 15- 9- 4- 75/103 14.6% 23.3% 27.2%
5枠 9- 11- 13- 78/111 8.1% 18.0% 29.7%
6枠 10- 9- 12- 88/119 8.4% 16.0% 26.1%
7枠 11- 12- 20- 93/136 8.1% 16.9% 31.6%
8枠 7- 11- 12-119/149 4.7% 12.1% 20.1%

とにかく「内枠」ということでよいだろう。

逆に、力のある馬であっても、大外枠に入ってしまったら、疑うことも必要になりそうだ。

 

京都芝2400Mの種牡馬ランク(2014年以降)

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 15- 9- 9-57/90 16.7% 26.7% 36.7%
キングカメハメハ 10- 7- 7-49/73 13.7% 23.3% 32.9%
ハーツクライ 10- 5- 8-54/77 13.0% 19.5% 29.9%
ステイゴールド 7- 7- 6-42/62 11.3% 22.6% 32.3%
ネオユニヴァース 3- 3- 1-23/30 10.0% 20.0% 23.3%
アドマイヤドン 3- 1- 3- 3/10 30.0% 40.0% 70.0%
ハービンジャー 2- 5- 1-24/32 6.3% 21.9% 25.0%
ジャングルポケット 2- 4- 4-17/27 7.4% 22.2% 37.0%
ゼンノロブロイ 2- 2- 3-20/27 7.4% 14.8% 25.9%
クロフネ 2- 2- 2- 9/15 13.3% 26.7% 40.0%

騎手ランクと同じように、いわゆる「名種牡馬」が順当に上位に並んでいる。

近い将来、ここにロードカナロアあたりが絡んでくることもあるだろうか。注目だ。

 

日経新春杯 2019 上位人気馬候補&予想オッズ

オッズ 出走予定馬 騎手 厩舎 前走成績
3.5 ムイトオブリガード 未定 角田 AR共和国杯 2着
5.4 グローリーヴェイズ 福永 尾関 菊花賞 5着
8.7 メイショウテッコン 武豊 高橋義 菊花賞 14着
10.2 アフリカンゴールド ミナリク 西園 菊花賞 12着
11.1 ウインテンダネス 高倉 宮本 JC 8着
18.4 ガンコ 藤岡佑 松元茂 JC 12着

2019年1月6日(日)現在 スクロールできます

 


日経新春杯2018 上位人気候補

【短評】16番ムイトオブリガード(川田・角田)

▼最近の主な戦績
アルゼンチン共和国杯 2着
⇒前走のG2【アルゼンチン共和杯】は堂々の1番人気に支持された。結果的には勝ち馬から0.1秒差の2着には敗れたが、前に行った馬の多くが残るスローペースの中、4角通過7番手は少々苦しかったか。上がり3ハロンでは最速タイムをマークしていた点も含め、力負けではなく、敗因は位置取りの差だけだとみている。

つまり今回は「事実上の重賞ウイナー」として臨むレース。約2か月ぶりのレースにはなるが仕上がりは良さそうだし、上位争うは堅そうだ。

【Check Point】⇒今回の1戦に限った話ではないが、非常に今後に期待がもてる素質馬でありながら、昨秋は次々と鞍上がかわった。馬も戸惑うだろう。外国人であろうと日本人であろうと、そろそろ固めてほしい。

 

【短評】2番グローリーヴェイズ(Mデムーロ・尾関)

仕上がりはどうか?グローリーヴェイズ

▼最近の主な戦績
菊花賞 5着
⇒前走の【菊花賞】は、何と5頭が上がり最速タイのタイム(33秒9)をマークしていた。そのうちの1頭がこのグローリーヴェイズ。良い上がりを使いながらの5着、要するに位置取りの差だけ。能力の高さ自体は、世代トップクラスと言っても差し支えないだろう。

父ディープインパクトを思わせる、息の長さと瞬発力を兼備した末脚が最大の持ち味。距離こそ違えど、前走に続いての京都コースとなるだけに、直線での走りが非常に楽しみだ。

【Check Point】⇒【菊花賞】から少し期間が開いたこともあるのか、1週前の段階ではまだ本来の仕上がりまでには届いていないように見えた。直前でどこまで上げていけるか?注目だ。

 

【短評】12番メイショウテッコン(武豊・高橋義)

スムーズにいければ

▼最近の主な戦績
菊花賞 14着
⇒5番人気の評価に推された前走【菊花賞】は、まさかの14着に敗戦。だが、悲観することはないだろう。レース後に、鞍上の松山弘平騎手が語っていたように「スタートが全て。自分の形で競馬ができませんでした」ということだと思う。

強豪相手の【神戸新聞杯】で3着に粘った時がそうであるように、この馬の場合はスムーズに前に行くことさえできれば、簡単には崩れない。前走だけで見限るのは早すぎるぞ!

【Check Point】⇒グローリーヴェイズと同じく、菊花賞以来の実戦となる。元々、鉄砲駆けするタイプということもあるのか、それなりに仕上がっているようだ。いきなり全開!

 


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