フィリーズレビュー 2019【分析】すぐに使える！有力５頭の解説＆まとめ！

フィリーズレビュー 2019 有力５頭

１頭目⇒５番アウィルアウェイ（石橋脩・高野）

▼最近の主な戦績
京王杯２歳ステークス ２着
⇒この馬の母ウィルパワーは、自身の現役時代は1000万勝ちまで。だが、繁殖牝馬としてはかなり優秀だ。
アウィルアウェイは、既に牡馬相手の重賞【京王杯２歳ステークス】で２着に好走しているし、ひとつ上の兄インディチャンプは、先日の重賞【東京新聞杯】を勝つなど、今年のマイル王候補の１頭にまで数えられているのだから。

さて、兄妹に共通するのは、キレとパワーを兼備した末脚を備えている点。その脚はいかにもタフな今回の舞台・阪神芝1400Ｍに合いそうで、楽しみだ。

【Check Point】⇒牡馬相手の重賞好走歴は、やはりここなら抜けた実績。能力はトップだろうが、さすがに４ヶ月半振りの実戦だけに、仕上がり途上。ここをどう見るか？

▼参考レース　京王杯２歳ステークス

▼京王杯２歳Ｓ⇒レース回顧

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２頭目⇒11番ホウオウカトリーヌ（大野・栗田）

▼最近の主な戦績
フェアリーステークス ２着
⇒この馬の前走【フェアリーステークス】は、非常にハイレベルだったという見方で良いだろう。というのも、５着に敗れたアクアミラビリスが、その後オープン特別を快勝しているから。

尚、【フェアリーステークス】のレース後、当時の鞍上・大野は「メリハリのきいた競馬で、惜しかったけど先々につながりそうです」と語っていた、まさに「次」となる今回、非常に楽しみだ。

【Check Point】⇒今回が初めての関西遠征となる。環境の変化に馬が戸惑うことがなければ、確実に上位争いに絡んでくるだろう。

▼参考レース　フェアリーステークス

▼フェアリーステークス⇒レース回顧

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３頭目⇒６番プールヴィル（秋山・庄野）

▼最近の主な戦績
紅梅ステークス ２着
⇒非常にハイレベルなメンバーが揃っていた２走前【阪神ジュベナイルフィリーズ】で堂々５着！
それも、優勝したダノンファンタジーなど、上位勢の多くが「差し・追い込み馬」という後方有利の展開の中、４角５番手から崩れることなく粘ったのだから、内容においては、着順以上に価値があると評価している。

過去５戦中、３戦で1400Ｍを使われていることで、距離面でのアドバンテージもありそうだ。

【Check Point】⇒前走【紅梅Ｓ】も２着に敗れたが、上がり３ハロンは最速だった。仕上がりもなかなか良さそうだし、期待してよいだろう。

▼参考レース　紅梅ステークス

▼２走前 阪神ジュベナイルフィリーズ⇒レース回顧

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４頭目⇒12番キュールエサクラ（藤岡佑・中内田）

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【Check Point】⇒500万を勝っての昇級戦にはなるが、上がり最速（しかもラスト２ハロンは連続で11秒台）で抜け出した前走の強い勝ちぶりから、通用する可能性は十分！

やや掛かる面があるので、鞍上・藤岡佑介の手綱捌きにも注目が集まる。

▼参考レース　2/16 500万 １着

５頭目⇒９番メイショウケイメイ（古川吉・南井）

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【Check Point】⇒前走の【紅梅ステークス】では、上でもご紹介した、プールヴィルに先着する形で優勝！（レース動画はそちらを参照）

この馬向きの展開だった点を差し引いても、強い内容だったように思う。

調教での鋭い動きから、その前走以上に力をつけている可能性が高く、注目が必要だ！